菊泉を1時間ほどで退店して次へ向かいます。

少し先には「八幡坂」

坂はたくさんあるけど、なぜか「八幡坂」だけは、ビュースポットとして紹介されています。

 

坂の上には北島三郎の母校である函館西高校がありました。

そして、そこからの眺めが絶景!ということらしいけど、この時はそうでもなかったなぁ。

おそらく夜になると、イルミネーションで綺麗になるのではないかな。

あと、この坂は昭和時代の「チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる」CMの

撮影現場なのそうです。

あらため、youtubeで当時のCMを見てしまいました。

 


ここからは、教会をいくつか回っていきます。

まずは八幡坂沿いにある「シャルトル聖パウロ修道女会函館修道院」

ここは普通の修道院。

なので外観だけの鑑賞という感じです。

 


「函館ハリストス正教会」

 

 

1860年に日本で最初のロシア正教会の聖堂「主の復活聖堂」として建てられ、現在は国の重要文化財となっています。

 


正門は雪で凍結のため閉鎖中。西門の方へ回ります。

冬場は、お祈り以外での拝観は中止となっていて中には入れなかったです。

でも、この建物だけでも雪の中でとても良い雰囲気を醸し出していますね。

 

 


「カトリック元町教会」

 

 

ゴシック建築のローマ カトリック教会。

調べてみたら、こちらは1859年に最初の教会が建てられています。

日本で最も古い歴史をもった教会のひとつなのだそうです。

そして現在の教会は5代目なのだそうです。


中に入る前に、左側の奥へ行ってみます。

教会の裏に近いところまで行ってみると、ここには「ルルドの洞窟」があります。

 


フランスの「ルルドの洞窟」の再現です。

しかし冬場は雪で覆われて、気付かない人も結構いるのではないかな。


ここは教会の中に入れました。とはいえ中は撮影禁止です。

 


中に入ると厳かな雰囲気ですね。

なかなかこういう教会に入る機会はないので、雰囲気だけでも充分に味わいます。

壁にある14景の十字架の道行はローマ法王ベネディクト15世から贈られた日本唯一のものなのだそうです。

これはキリスト教徒ではなくても、見ごたえがあるし、勉強にもなります。

坂を上ってすぐのところにある「函館聖ヨハネ教会」

 

 

ここは最初、門の前で入っていいのかどうか躊躇しました。

でも、雪の上に足跡もあるし、たぶん大丈夫だよな・・・

 


こちらは1979年に建てられ、珍しいドーム型をしています。

外から写真を撮っていたら、スタッフらしき人から、中に入れますよ!と声をかけられました。

それではせっかくなので・・・と中に入ってみました。

小さくてあっさりした教会だというのは、事前に確認してあったが、確かにその通り。

教会なんだけど、アットホームな感じがしますね。

写真を撮る場合は声をかけてくれと書いてあったけれど、やはり教会の中での撮影は遠慮しておきました。