まずはさっき通過した「金森赤レンガ倉庫」へ改めて向かいます。

 

 

名前の通り、赤レンガの倉庫。

元々は「金森洋物店」が起源だそうです。

現在はショッピングモールやビアホール・レストランが入居する、函館の観光名所となっている。

ということなのだけど・・・個人的には観光地のショッピングモールはあまり好きではないです。

よほど欲しいものがあれば別だけど、観光地のショッピングモールって基本的にどこに行っても似たりよったり。

 


金森赤レンガ倉庫に関しても、やはりそんな感じでした。

もしかしたら、ここのオリジナル商品とかもあるのかもしれないけど、そういうものに興味がないのだから仕方がないですね。

 

やはりここは、倉庫自体の外観や赤レンガ倉庫が立ち並ぶ様を見学するのが良いと思います。

もちろん、買い物好きなら充分に楽しめると思うけど。


そういえば、さっきとは別の中国人団体旅行客が列をなして、倉庫内を歩いていた・・・・

特に買い物をするではない感じだったが・・・

 


次に向かったのは、赤い靴の少女像「きみちゃんの像」

雪深い中に、ポツンと立っていました。

 

 

これは、童謡「赤い靴」のモデルと言われている岩崎きみという女の子の像。

横浜に、赤い靴の像があることは知っていたけれど、なぜ函館に?


ということで、調べてみたら・・・定説としてこんな感じらしいです。


岩崎きみの母親の岩崎かよは、当時3歳のきみを連れ本州から函館にきた。

そして、函館に在住していた宣教師のヒュエット牧師にきみを託した。

きみは牧師と共に渡米するはずだったが、結核となり横浜で病死

そのことを知らないかよは、札幌に移住

野口雨情夫妻と懇意になり、かよから話を聞いた野口雨情は、きみをモデルに『赤い靴』の詞を書いた。
 

Wikiには北海道に移ったとしか書いていなかったけれど、函館に移住したきたから、ここに像が建てられたのだそうですね。

 

 

海の方へ移動します。

 


「新島襄の像」の像があったので写真を撮ろうと思ったけど、中国人カップルが撮影に夢中でとても像の写真を撮れなかったです。

女性の方が、自分が来ていた上着を脱いで像にかけて、自分の写真を撮るのに一生懸命。

見てると、突然スカートを脱いで、そのスカートも像にかけたりしてました。

もちろん、スカートの下にもそれなりに履いています。


いつまでたっても、やめそうにないので、ここの写真は諦めました。

余計なことを言うと大騒ぎしそうだし。

 


その先にある「北海道第一歩の地碑」へ向かいます。

それっぽい碑があるのかと思ったら、白いオブジェでした。

この隣に、東浜桟橋があって、そこが北海道第一歩の地ということらしいですね。

 

 


明治維新後、この北海道の地を踏むものがその第一歩を印したのが東浜桟橋であり、明治4年(1871年)に作られた。

当時、連絡船は沖に停泊し、客は艀舟でこの桟橋との間を行き来した。

この記念碑は、熊にいかりを配し、開道100年を記念して開拓に渡道した先人の足跡をしのぶと共に、北海道発展の未来を志向して昭和43年(1868年)9月建立されたものである。


なるほど。

熊と言われれば、確かにそう見えるかも・・・