高雄駅から区間車で約1時間20分。

台南駅へ到着です。

台南へ来るのは20年振りです。

 

さすがに細かいことは覚えていないけど、その時は台南で宿泊でした。
今回は、台南の滞在時間は約4時間です。

 

とりあえず駅の外へ出ます。

 

 

狸小路という店

 

 

まず向かったのは「赤崁楼」
行っていないと思っていたけれど、以前の記録をみたら訪れていました。
写真もあったので間違いないでしょう。

入場料について書いていないから、20年前は無料だったのかもしれないな。
今回は入場料としてオンライン割引で60NTDが必要でした。

チケットは電車の中でオンラインで取得です。

 


駅から徒歩で約20分くらいの場所にある「赤崁楼」
1850年代の建物です。

QRコードを読み取ってもらって中へはいります。

 


ありゃ、改装中だ。
メインとなる「赤崁楼」そのものを改装していました。

 

昨年から工事をしているらしく、裏側にある「文昌閣」は工事が終わり見学できるようになっていました。
残念だが仕方がないので「文昌閣」の方へ向かいます。
人が少なかったのは、そのためなのか?

 



一人で三脚立てて自撮り頑張っている方もいました。
「文昌閣」では、おみくじのように筊杯を投げて表裏が出たらペンがもらえます。
ということで、やってみたら一発で表裏。
ペンを頂きます。賽銭も忘れずに。

 

 

見て回ることができるのが半分しかないので、早々に見学は終わりますね。

 

そして外へ。
若い子の集団が来ているなぁ・・・と思ったけれど、課外授業の一環として来ているみたい。
学生が何人もで来るような場所じゃないですからねぇ

次に向かったのは、そこから近いところにある「大天后宮」

 

その手前にある「祀典武廟」では現地のツアーらしき団体客が説明を受けていました。

 

「祀典武廟」の前から路地を通って「大天后宮」へ向かいます。

 

 

 

「大天后宮」へ到着です。

 

 

参拝方法が書いてあったので、一応線香を購入して回ってみました。

 

 

 

 

ここでも筊杯を投げて表裏がでたら、おみくじがひけるので、ひいてみます。

 

 

解説があったから見てみると、ざっとこんな感じ

今は怠けるな。神の報いは不十分だ。
貪欲になったり妄想的になったりすることはお勧めできない。
不正に得た利益を自分のものとして考えるべきではない。

などなど・・・なんともいいのか悪いのか

次に「神農街」へと向かいます。

 

昔の街並みが残っているという「神農街」
入口のところには提灯がぶら下げてありました。
ここは、観光地化されているので、少ないながらも、そこそこ観光客が来ていました。
でもまぁ、ここも一度見ればいいかな。

 

 

さて、そろそろ台南駅の方へ戻ります。

お昼を食べていないので「度小月」に立ち寄っていきましょう。

 

「海安路芸術街」「蝸牛巷」を経由して「度小月」へと向かいます。

「海安路芸術街」は、それなりのアート作品でもあるのかと思ったら特に何もなし。
なので写真も撮っていないです。
たまたま通り沿いだからいいけど、わざわざ見に行ったら後悔する場所ですね。

「蝸牛巷」も路地あるアート的な場所。
こっちも期待外れかな。
確かにそれっぽいものはあるけれど、わざわざ行くような場所ではないと思います。

 

 

 

 

そして「度小月担仔麺(原始店本舖)」に到着。
度小月の本店です。

20年前に一度来ているけど、場所は変わっていないはず。
だけど外観はかなり立派になっていました。

もう看板からして違います。

 

 

20年前の写真を見つけた

 

中に入ってすぐ右側では、店員が座った状態で担仔麺を作っています。
このスタイルだけは、昔から変わっていないですね。

店内に入ると、若い今風な店員さんに人数を聞かれます。
なんか声とか店のイメージに合わないなー、でもそれはこっちの勝手な思い込み。

席について注文します。
4月に台北で食べた時と基本的には同じ感じです。

擔仔麵

 

焔烤紹興香腸

 

招牌黄金蝦捲

 

和風龍髭菜・滷鴨蛋


安定の味ですね。

 

途中で日本人の男性3人組が隣の席へ・・・
それ自体はいいのだけど立ち振る舞いが日本人会社員の飲み屋で立ち振る舞いなので、あまり良い気はしなかったです。
しかしどこにいっても「とりあえずビール」は、やめてほしいものですね。

居酒屋じゃないんだから。

 

3人のうち一人は、台湾に詳しそうな感じで話していたけれど、
「古くて有名な店だけど、美味しいとは限らない」とか、店員も近くにいるのに嫌な気分になります。
店員が日本語わからないと思って言っているのかもしれないけど、おまえら日本語で注文してただろ。
しかしまぁ、牛肉麺のことを「白いスープの麺」だとか、意味不明なことを自慢気に言ってたのは笑いそうになったけど。
どちらにせよ、同じ日本人として恥ずかしくなりますね。

さて、食後に伝票をもらって一階で清算です。

530NTD(約2,400円)

思ったより安かったです。

 

そろそろ時間が迫ってきているので台南駅に戻ります!

 

駅前のコンビニで飲み物を買っておこう。

ふと見ると「大人系 黒松沙士」なるものがありました。
「大人系」って気になるし、これは買わねば!

 


 

ここから高鉄台南駅の最寄駅である沙崙火車站に向かいます。

ホームで待ちながら、先ほど購入した「大人系」を飲んでみます。

 



ホップフレーバーと書いてあったからか、なんとなーく、ビールっぽい風味がします。
普通の「黒松沙士」だと、甘すぎと感じる時があるから、こっちの方が好みかなー。

どちらにせよ日本じゃ手に入らないかな。

 

沙崙火車站行の区間車に乗って出発!

 

 

約25分で沙崙火車站に到着です。

高鉄台南駅と繋がっているけれど、新幹線の時間まで、あと15分ほどあるので一旦外へ出ます。

 

駅前の花魁車地景公園に、昔の日本の新幹線が展示してあるので、それだけ見に行ってみました。

 

 

1964年に開発された日本の0系新幹線。2008年に完全引退しています。
この車両は、そのうちの1台で2012年に日本から台湾に無償提供された車両です。
そして2023年12月に、この花魁車地景公園で展示されるようになりました。
花魁車地景公園というのは、名前の由来はわからないけど、おそらくこの車両が2004年に台湾で「おいらん列車」と呼ばれる建築限界測定車として使われていたからではないかと思います。

T-EX行動購票から予約していたチケットのQRコードを表示させて、新幹線の改札を通過です!

 


今度はビジネス車両ではなく、普通車両の指定席です。
3列席と2列席があるけれど、うまいこと2列席の方でした。

 

15:48 台南駅を出発!

 

これから桃園に向かいます!