上党山城からバスでソンアン通り近くまで戻ってきました。
地下商店街というバス停で降車
地下商店街という名前だから、やっぱり地下商店街があるのだろうなぁ。
ふと見ると確かに地下に行く階段があります。
ちょっと覗いてみよう。
薄暗い地下は、誰もいない。
店らしきものはあるけれど、全部閉まっている。
きっと出来た時は賑わっていたのでしょう。
なんかわびしいですね。
地上に戻って、少し早いがお昼と食べにいくことにしました。
昨日の西門市場入口のすぐ近くにある「西門うどん」
1962年創業というから、60年以上の老舗です。
ここも、ドラマ「 製パン王 キム・タック」でロケ地に使われた店です。
ドラマ内で出てきた、麦パンを買うことが出来ます。
事前に調べたところパンを買う場合は、先にショーケースの中から選んで買えとありました。
なので、店内に入り、まず右側のショーケースの前に行きます。
そして「キム・タック ポリパン」を2つ購入。1つ3000ウォン。
以前は2500ウォンだったから、結構な値上げにに感じますね。
340円程度だから、それほど高いわけではないのだけど・・・
店員さんは、買ったパンを袋に入れてくれます。
でも、ここで、うどんと一緒に食べていくので、なんとかそれを伝えると1つだけ袋から出して皿に乗せてくれました。
ハサミも一緒に。
大きいからハサミで切れということなんですかねー
あと、うどんも注文です。8000ウォン。
「うどん」で普通に通じますね。
とりあえずパンを持って座席につきます。
どうやら店内で食べる場合は、座席注文で良かったらしいです。
とはいえパンを注文する場合は、ショーケースをみないと何があるかわからないから、席に着く前に注文しろということだったのかな。
座席についてしばらくすると、うどんが出てきました。
これは・・・でかい!
2玉分以上はあるんじゃないかな。
刻み海苔と、葱に油揚げが乗っているシンプルなうどん。
少し甘みのある出汁。
日本では食べたことのない味だけど、優しい甘みで悪くないですね。
一緒に出てきたのが、キムチではなく、たくあん。
これも韓国では珍しいような気がします。
ここのうどんは、初代が日本でうどん作りを学んで、韓国人の口に合うように改良してきたものだそうです。
もしかしたら、たくあんも日本の影響なのかもしれないですね。
そしてポリパンをハサミで小さく切ります。
こちらでは、なんでもハサミで切るのね。
コーンが入っていて、ほんのりと甘い生地。
でも素朴な味です。
当初は、パンは2つとも、ここで食べるつもりだったけれどとても無理。
2人で1つで充分な大きさです。
なので、1つは持って帰ることにしました。
完全に食べすぎだな。
そういえば、隣の席に座っていた韓国人女性。
うどんの半分は残していましたね。
ほんとに量が多かった・・・
会計を済ませて外へ。
バスの時間まで1時間ほどあります。
しかしこの辺だと特に見て回るものもないかな。
一応、google mapで史跡として表示されているところがあるので、そんなに遠くないから、とりあえず行ってみよう。
殉教者顕揚碑
望仙楼
正鵠楼
詳しいことはよくわからないけど、歴史的な建造物っぽいですね。
公園を出て、ソンアン通りへ向かいます。
少ないなりに、昨夜よりは人は多いです。
若者も結構いる。ショッピングセンターっぽいものもあるから、この辺に集まってくるのだろう。
コンビニで飲み物を購入して、そのまま店内のイートインスペースでバスの時間まで休憩です。
その後、バスで五本松駅へ移動です!
ここからKTXに乗ります。
チケットは事前に予約済。
当日だと買えないという情報があったから事前予約しておいて正解でした。














