さて、食後に通りの反対側から、トンロー通りへ向かいます。
少し進んだところに、赤バスが止まっているのが見えました。
これはちょうど良いタイミング!
久しぶりに、赤バスに乗りました。

結構混んでいるので、しばらく立っています。
当然エアコンなんかないので、滝汗状態。
なんか日本語が聞こえるなぁ・・・と思ったら前の席に男性2人組の日本人でした。

 

 

その日本人が、途中で「降りまーす」と日本語で声を上げてました。
ブザーがあるのだから鳴らせばよいのに・・・いや、それ以前にいくら日本人が多い地域だと言っても、それはないだろう、と内心。


約15分乗って終点に到着です。
赤バスを降りて、ペッチャブリー通りへと向かいます。
これからRCA PLAZAというところに歩いていきます。

 


モタサイかGrabあたりで行こうかと思ったけれど、歩いたところで10分程度。
それなら歩いた方が早いだろう。

ということでgoogle mapを頼りに歩いていきました。
繁華街とは言い難い場所に、RCA PLAZAはありました。

目的はここでやっている「Mirinn Show」
2019年に開始された、レディボーイショー。

さてRCA PLAZAに到着したが会場は分かりにくいですね。
建物内にあるかと思ったら、一番端の方で入り口は別となっていました。
RCA PLAZAではなくRCA PLAZA併設の、Mirinn Clubでやっていると言った方がよい場所ですね。
なんとなく、ここかなーという場所へ行くと、スタッフの方から声をかけてきました。

 


スタートの10分前に会場に入ります。
受付で事前予約したチケットを受け取り場内へ。
オレンジジュースも受け取り席へ案内されます。
スタッフの対応は非常にすばらしかったですね。

 

 

しかし座席は、ちょっと不満。
小さい丸テーブルに中国人旅行者と思われる2人組が座っていました。
で、その2人組と同じ丸テーブルに案内されました。
位置的には、その2人の後ろということになります。
混雑しているのなら文句もないけれど場内はガラガラ。
その2人組の隣のテーブルは誰もいない。
最初に案内したスタッフも、本当にここで良いのか困惑して他のスタッフに聞きにいったほどでした。
でもまぁ、その2人組もマナーが悪いというわけではなく、狭いところに押し込められた感じが嫌なだけだったんですがね。

それにしても・・・金曜の夜だというのに本当に客が少ないです。
これまで見たレディボーイショーの中でダントツに入りが少ないと思います。
場所的なものもあるのかなー。

定刻通りにショーが開始。
プロジェクションマッピングを駆使しての背景等非常に凝っています。

 

 

これまでのレディボーイショーより洗練されたって感じ。
とはいえ、なんか花もなければ癖もない。
全体的にダラーっと流れてしまっている印象を受けました。
おそらくメリハリがないからなのかな。

 

 

 

 

どこのショーにも必ず一人いる道化役。
ここでも当然いた。
会場に降りてきて客と絡んでいく。
客が少ないうえに、一番端にいたので自分も絡まれました。
客いじりは客が多ければ盛り上がるのだろうけど、あそこまで少ないとちょっとひいてしまうかな。

 

 

 

そうしているうちに1時間のショーが終了。
会場の外へ出て階段を降りると、出演者が両脇を固めて、その間を通らないで出られないようになっています。

もちろんこれは写真撮影をするためですね。
残念ながら、ここのショーでは一緒に写真を撮ってもいいかと思えるような方はいなかった。
記念にとか言ってうかつに写真を撮ろうと思うと、他の人も次から次へと来て、相当なチップを払わされることになります。
今、一回撮影すると400バーツだとか?
貴重な収入源だし客の入りを考えると、わからなくもないけれど、ちょっとなぁ