忌野清志郎の著作『ロックで独立する方法』が文庫本で発売されていました。

 

朝、駅の本屋さんで見かけたので、思わず購入。

 

しかしなぜ、今、清志郎なのかなー??と思ったら、今年で没後10年、そのメモリアルということで2009年に出版されたこの本が文庫本化されたみたいです。

世代的には、RCサクセションの世代だけど、RC全盛期は私はどっぷりと洋楽HR/HMにハマっていて邦楽なんてまったく聴かなったのです。
それでもRCの代表曲はたいてい知っているし、忌野清志郎といえばだいたいの活動はわかります。
70年代末から80年代というのは、そういう時代だったのでしょうね。

若い子は、もう清志郎やRCのことは知らないかもしれないです。
バンドマンでさえ知らない可能性があります。

まぁ、そうですよね・・・
以前20代後半の生徒と話をしたらハウンドドッグですら知らなかったですから・・・

で、この本はロック・音楽とは無関係にビジネスパーソンに読んで欲しいですね。
具体的な独立する方法が書かれているわけではないし、今の社会では通用しないかもしれないけど、根本的な考え方は変わらないはずです。

もちろん清志郎を知っていれば、その方が面白いと思うけど。


ロックで独立する方法 (新潮文庫)