消えたシモン・ヴェルネール(原題:Simon Werner a disparu)

——不可解すぎる、消失の連鎖。
誰もが、すべてが、怪しい。
なにが本当で、なにが嘘なのか?


ということで、借りてみたのだけど・・・
なんか、これはダメだなぁ
なんとか最後まで見たが、どーにもすっきりしない

確かにシモンが失踪して、遺体で発見されて・・・でも、その捜査とかあるわけでもなく、結局通り魔の犯行で、動機もはっきりしないで終わり

監督としては、失踪から遺体の発見までを4人の視点からを見せたくて、犯人や動機はどうでもよかったんじゃないかしらねぇ

でも、遺体が発見されたら、やっぱり犯人捜しや動機を知りたいわけで、それはとってつけたように通り魔でした・・・だと映画としてはちょっとねぇ

その通り魔の殺人に至るまでとかまで描かれていればまだいいんだけど、結局よくわからない。

新感覚ミステリーとあったけど、どことなくおしゃれな映画で・・・どうにも肌に合わない感じ

やっぱりフランス映画は、ちと苦手かも(^^;