当日朝、東京を出発して午後に大阪に到着。

今日はちょっと開演時刻が遅めということで、会場へ着いたのは5時頃でした。

 

スピッツにとっても私にとっても初めての会場。

まさに都会のど真ん中、周りは大きな建物ばかりです。

 

2階にあるカフェでスピ友Tさんと軽く食べながら開場を待ちました。

 

ホールはジャンピング禁止と書かれてました。

周りの住民に迷惑がかかるということですが

そんなに住民がいそうにない環境ですよ。

隣に大きなホテルがあるからかな…。

 

会場は5階にあり、エスカレーターでどんどん上がって行きました。

 

今日のチケットはイベンター枠で取れたもので、1階の真ん中あたり。

傾斜がついていたので、割と見やすい席でした。

縦にも横にも広い感じのホールです。

 

Tさんは風邪気味らしく、盛んにクシャミをしていました。

2日間大丈夫かしら…。

Tさんはクシャミと戦いながら開演を待ちました。

 

約5分押してメンバーが登場。

 

ツアーも後半戦に突入、メンバーの衣装にも新しいものが見られましたよ。

 

マ:モノトーンのややタータンっぽいチェックのボタンダウン半袖シャツ。こういうの、よく似合いますね。ヨーク部分とそで口が細くバイアスになっていました。このシャツの下にも半袖Tシャツを重ね着してました。袖がちょっと覗いていたのでわかっちゃいます。下は黒いパンツだったと思います。

 

マサムネ君を見て最初に思ったのは、「髪伸びた!」

耳の上がちょっと重い感じです。

もうちょっと短い方がいいと思うんだけどな…。

ツアー中でカットに行くタイミングとか難しいのかしら。

テ:赤いハット、ブルーの七分そでTシャツに黒いベスト。グレーのジーンズ。テツヤ君の衣装は多分2パターンですね、今回のツアーでは。

最近はいつも帽子をかぶっているので、ヘアースタイルがロングのストレートで

固定化されてます。もう、髪型変えないのかな。ずっといじり倒すと言ってたのに。

 

タ:お初の衣装。濃紺に白の夏らしいマリンルックのボーダー柄。ヨーク部分を除いてボーダー柄が入っていました。下は紺のジーンズだったかな。

 

サ:グレーっぽいTシャツに白い半そでシャツを羽織る格好。水色のハーフパンツ。これも何度か見た衣装です。

 

ク:多分黄色のアイラヒラヒラ。

 

「初恋クレージー」は崎ちゃんがコーラスなんですね。

何度も見に行ってるのにちゃんと確認したのは初めて。

会場は手拍子で盛り上がってました。

 

『インディゴ地平線』には他にも聴きたい曲が色々あるので

いつか、ライブで聴いてみたいです。

 

大阪は昨夏万博公園でのイベントに参加して以来とか。

半年も開くと大阪は久しぶりの感じがするそうです。

ウェンズデイナイトをスピッツのためにいただいたと言ってました。

 

マ:「2階の皆さん、お元気ですか?」

2階のお客さん、キャ~と大喜び。

 

すると、テツヤ君も真似をして「2階の皆さん元気ですか~!」

それなりに、反応していたと思うのですが

どうも、マサムネ君の時と反応が違うと思ったテツヤ君は

「違うじゃないか!」

 

「ビギナー」テツヤ君のギターがすごくかっこいい!

あれは何という演奏法なのでしょうか?

ギターソロの時、両手の指を使っての演奏があります。

いや、いつも両手を使って演奏してますが

ピックを使わずに、右手の指も左手の指のように弦を押さえています。

(調べてきました。ライトハンドタッピングと呼ばれる奏法のようです。その中の

ボスハンズタッピングだと思います。)

 

最近ゆうちょのCMで、テレビでも流れるようになったこの曲ですが

CM最後のほうに出てくる、小さな男の子が素朴でかわいい。

 

時々、双眼鏡をのぞいていると、足元が揺れているのを感じました。

どこでも、ホールの前列5列位は揺れるところが多いけれど

後ろへ行くにつれて、あまり揺れることはないのです。

 

この日は若干セットリストが変わり

「群青」をやりました。

アンガールズとの群青ダンス、思い出しますね~。

この日、会場で踊っている人はほとんどいなかったようですが。

 

間もなく発売される「つぐみ」も崎ちゃんがコーラスをやっていました。

PVも出来上がり、

マサムネ君曰く「40過ぎて、なおかわいいスピッツをご覧になれるPV」だとか音譜

 

大阪ではラジオでもよく流れているそうで

田村君はこの日、ラジオでスピッツの曲を5~6曲聴いたそうです。

タ「この時代、スピッツがあんなに流れるのはおかしい。」

田村君が聴いていたのは12時台で、マサムネ君は1時台にラジオをつけたけど

聴けなかったそうです。

 

昔、大阪のFM802には大変お世話になった、スピッツは大阪に育てていただいたバンドだとマサムネ君。

今日も1センチくらい成長しそうだとか(笑)。

 

嬉しかったのは「海とピンク」が聴けたこと。

でも、「旅人」が聴けなかったのは残念。

2daysだから、明日は「旅人」が聴けるかな。

 

前日は移動なしのオフだったそうです。

このツアーで初めての完全オフということだったそうで

昼ご飯はみんなでお好み焼きを食べにいく計画があったとか。

 

でも、メンバーはそれぞれどこかへ出かけると言っていたので

マサムネ君とあとはスタッフだけになるのかなと思っていたら

メンバーも全員そろったそうです。

テ「フツーじゃん!」

マ「でも、どこかに行くって言ってたじゃないですか?」と急に口調が変わったマサムネ君(笑)。

 

あまりお好み焼きに縁のない関東育ちのスタッフはお好み焼きをピザのように切り分けたそうです。

 

確かに、関西ではお好み焼きは決してそんな風にカットしません。

 

JCBホールではローカルCMネタで楽しませてくれたけれど

これは他の地方ではやらないと確か宣言していたマサムネ君でした。

でも、大阪でやっているCMは実は福岡でもやっているそうです。

萩谷整形、といちの奈良漬、とか挙げていくマサムネ君に会場の反応はいまひとつって感じでした。

隣のTさんはかなり盛り上がってましたけど。

 

しばらく関西を離れている私にはピンときませんでした。

 

マ「反応薄いな~。」とやや、拍子抜けみたいでした。

 

その次にギターを弾きながら、歌い始めたCMソング、最初は分からなかったのですが、最後のサビ部分は誰でも知ってる「~♪琵琶湖温泉 ホテル紅葉~」でした。

これは大受けでした。

あんなに長い歌だったっけ?

このCMソングちょっとスピッツっぽくない?とマサムネ君。

 

来月スピッツは結成23年になる、長くやれて幸せを感じるとのことでした。

メンバー全員14~5歳の頃はヘビメタ好きの少年だったそうです。

大阪と言えば、ヘビメタの聖地と言ってました。

ヘビメタのバンドがいっぱいいたそうです。

 

その頃の気持ちのままなら、今頃違うバンドになっていたかも…と言って

ギターを鳴らし始めたマサムネ君に他のメンバーも参加。

ヘビメタ風に(?)マサムネ君と田村君がギターのネックを大きく振りながらでした。

2人の動きはぴったりでした。

 

でも、そのあと田村君は「(目指していたのは)こんなんじゃない!」

 

マ「テツヤ以外は普通ですが…」

この言葉にテツヤ君大声で「ちょっと待ったぁ~!」

テ「俺みたいのはごろごろいるら~。(ら~というのは静岡の方言)アメ村にもいた。」

 

スピッツはいつの間にか マ「普通の感じになりました、お母さん。」

お母さんって(笑)。

 

本編ラストは「ヒバリのこころ」。

最近、この曲の田村君はめちゃ熱いです。

ギターソロの時、テツヤ君やや不調。ちょっと変な音が出てましたが。

 

アンコールです。

衣装は

マ:白アイラT

テ:帽子T

タ:本編と同じ!一番汗をかく人がなぜ着替えない???

サ:チャコールグレーのツアーT

ク:本編と同じ黄色のアイラヒラヒラ

 

アンコール1曲目の「けもの道」の後でメンバー紹介です。

 

田村君

前日、お好み焼きを食べに行った後、楽器屋へ行ったそうです。

ここで、マサムネ君がその時に買った赤いギターを見せてくれました。

アメ村で買ったそうです。

そのままマサムネ君が赤いギターの話をつづけたら困るので、自分の話に戻そうと田村君。

 

田村君は(そのあとだったかな)、阪急メンズ館へ買い物に行ったそうです。

(阪急は梅田にあるデパートね)

マ「そこはおしゃれ?ナウいの?ファッション上級者?」とか色々質問してました。

ナウくはないそうです(笑・by田村君)

田村君は、そろそろ今までの衣装にも飽きてきたので新しい衣装を買おうと思ったそうです。

そして、着ていたボーダー柄を買ったそうです。

自分で買ったので、少しでも見てもらいたいからアンコールでも着替えずにいたそうですよ。(あ~、そういうことね!いつもと違う時は必ず理由があるのね。)

 

さらに田村君は別の店で、英国のザ・スミスというバンドの「This Charming Man」と書いてあるかわいいTシャツも見つけ、それも気になったので2日目のライブ用に買おうかなと思ったけれど、どこかで見たような気もして…。で、翌日に買いに行ってもいいやと思ってその時はやめたそうです。

 

すると、今日崎ちゃんがそれと同じものを着ていたとか(笑)。

「買っていたらお揃いになっていたかも、でもそれじゃ俺が崎ちゃんファンみたいじゃん! 一つのバンドに2人もcharming manはいらねーよ!」

charming manは崎ちゃんが似合うそうです。

 

クージー

(田村君の話を受けて)スピッツはおそろい事件が結構あるそうで、ミシェルのTシャツをもらったらメンバーの3人が着ていたとか、FM802のパーカーは4人とも着ていたとかあったそうです。

 

マサムネ君は、いただいたものはとことん着るそうです。

 

ク「そのギター、かっこいいね!」

マ「だろ?キャラ地味なんで、派手なのを買ってしまった。」

ク「次は黄色いのを、縦じまのを買ってください!」

 

崎ちゃん

大阪に来るとスタッフも色々気を使ってくれますと言って

ステージで飲むドリンクについたトラッキー(タイガースのマスコット)を

嬉しそうに見せる崎ちゃん。

トラッキーがもうひとつ、さらにタイガーズのシマシマ模様のティシューも

見せてました。

全部合わせて9,000円と甲高い声で叫んでました!

ジャパネット崎ちゃんテンション高し(笑)。

(これで9,000円て高いですよね。)

 

先日はメンバーで車に乗っている時、ラジオで交流戦のタイガース対ホークスが

放送されていて、車内は微妙な空気が流れて、ラジオを消してしまったそうです。

 

ずっとタイガースネタのcharmng man崎ちゃんでした。

 

テツヤ君

開口一番、「面白くないよ。」と最初から弱気なてっちゃん。

大阪へはもう何十回と来ているけれど、知らなかったことがあると。

川沿いを散歩していたら、大阪は福沢諭吉が生まれた地だと知ったそうです。

会場の人もちょっとへ~って感じで、

「ちゃんと、福沢諭吉がここで生まれたよーって書いてあった。あ、生まれたよーとは

書いてはなかったけど…。」

また、テツヤ君は松下幸之助氏が初めて工場を建てた場所にも行きあたり

なぜか偉い人に縁のある地にたどりつくと話したら

マ「お札の顔になる?」

テ「サングラスはありえないだろ?」

 

最後に「やる気、元気、いわき!」と締めてました。

 

マサムネ君

田村君がちょっと紹介していた赤いギターについて説明。

実は大阪へ来る前にインターネットで目をつけていたギターがあったそうです。

大阪へ来た時にまだあったら買おうと思っていたとか。

で、そのお店へ行くと「あったんですよ。」

でも、実際に買ったのはそのギターじゃなくて、別のギターだったそうです(笑)。

試しに弾いたら、別のギターのほうがいい音がしたからだと。

マイケル・ジャクソンのバックギタリストが弾いていたのと同じものだそうで

最初はダサいなあと思っていたけど、気になってしまったギター。

 

クラス替えで一緒になった女の子が、最初は変な子だなと思っていたけど

1学期が終わるころになるとすごく気になっていた、それと同じようなものだと

マサムネ君らしいたとえ話でした。

 

マサムネ君が買ったそのギターは

赤くてトラ目。

後日写真を公開してくれたそのギターは

PRS(ポールリードスミス)CE Maple Top 24 Japan LTD 25th Anniversary SR  

だと思います。

SRとはスカーレットレッドのことです。

 

そうやって、散々ギターのことを話したマサムネ君ですが

次の曲へ行く前にはそのギターを外し

別のギターにかけ直しました。

 

なんだ、新しいギターで演奏じゃないのか…にひひ

会場からはくすくす笑い声が。

マサムネ君もなんか笑いながらギター交換をして「花の写真」。

「つぐみ」リリース前に収録曲を全曲聴いてしまいました(笑)。

 

 

ラストは「猫になりたい」。

楽しい大阪の1日目はこれで終演となりました。

 

5階から一斉にエスカレーターで降りるので、出口まですごく時間がかかります。

急いでいる人は早めに出なきゃだめですね。

会場内、なんだか暑くて、動いていないときでもだらだら汗が出てました。

でも、隣のTさんはいつの間にかクシャミが減っていました。(よかった!)

 

翌日もライブなので、さっと帰宅。

帰りは乗り換えも間違えず、無事に帰れました。