青。

最後に拝見したのは　御園座　の舞台

ワンピース歌舞伎　でした。

劇団四季出身のミュージカル俳優

バトントワリングの選手として輝かしい経歴を持つ方です。

心に残る本当に素晴らしい感動の　エンポリオ・イワンコフ　でした。

また一人好きな役者さんが逝ってしまいました。

前記事の朝顔

訃報の翌朝に咲きました。

浅葱に近い

優しく美しい　青　でした。

下村青さんのご冥福を心よりお祈りします。

舞台の幕は、また上がりますが

同じものは二度と観ることができません。

思いきって出掛けて良かったです。

下村青さんが初めて御覧になった歌舞伎は

義経千本桜　四の切　だったそうです。

四の切　は、肉親が争う人間に対し、狐の親子の恩愛を描いた人気の高い作品です。

英語併記のチラシも　四の切　の源九郎狐

を演じる團十郎さんが使われています。

斬って、斬られて、騙して、が繰り返される　義経千本桜。

狐が親を思う純粋な気持ちから人々が学ばねばならないメッセージがあるのではと、團十郎さんは感じられたそうなので、この写真を使われたかもしれません。

歌舞伎座でお買い物

購入すると決めていたひとつ

レインボーラムネ

幻のラムネ　として知られる奈良の　レインボーラムネ　です。

星合十三團　ゆかりの地であるご縁で、お土産ものとして販売されていました。

大きさが2センチほどのコロコロとした可愛らしいビジュアル

ワタシは、すぐに噛んでしまう達なので外側のカリッとした歯ごたえが、とても好みです。

中はじゅわっと

そして、甘酸っぱく

手が止まりません。

一昨日、久しぶりの雨でした。

雨に濡れて残念ながら花開いた様子を見ることができなかったのですが

團十郎　にちょっぴり近いお色目では？

しかも青が咲いた一本の同じ苗から

違う色が咲いた様子。

茶色、茶色って煩く言っていたからでしょうか

青　と　團十郎　の共演　嬉しい。