チュンチュン
チュンチュン



RYUたちは大悪党ビショップを倒し次なる村、サード村をめざしていた。

その戦闘でわかったのだが、元盗賊の長、花月は盗賊らしい盗むといった類いの能力は一切なく、能力らしい能力といえばすてみタックルとわるあがきのみであった。

RYU「花月がここまで使えないとは…。まぁ、俺一人で黒魔法、白魔法、剣術、対術、召喚術など、全部カバーできるから問題ないけどな。ノーマンタイだ。」

アイス「モダモダ」

RYU「それにしても前回1コメもなかったのはどういうことだ…。ありえない…。」

アイス「モダー!」

RYU「何かこいつ生物化してきたな…。」


と、たわいもない話をしていると…。


??「あたふた、あたふたあせる

花月「どうしたのですか?」

??「子供が…、私の子供がいなくなったの…。」

花月「RYUさん探してあげましょう。」

RYU「しかたないな。人助けも勇者としての務めだ。」

アイス「モダー!モダダ、モダンゴー!」

RYU「!!」

ビショップ「ひゃひゃひゃひゃ!」

??「おかあさーん!」

??「ちはる!」

RYU「子供か!よし、すぐ追うぞ!」

??「私もいきます!私の名前はちるこです!」


ちるこが仲間になった!


………


とある洞窟…


RYU「確かにここに入ったはずだが…」

ビショップ「ウヒョヒよ!よくきたな!この娘を返して欲しければ、戦え!」


花月「罠かもしれません!」

RYU「それでもいくしかねぇ!目の前の人も助けらんねぇで、世界を救うなんていってられっかよ!キラーン」

アイス「…」

花月「…」

RYU「…」

RYU「いくか…」

ビショップ「悪いが今日は仲間を呼ばせてもらったぜ!後ろをみな!」

RYU「!!」

??「けけけけ…。」

花月「はさまれました…!」

ビショップ「いくぜ!ナナ!」

ナナ「けけけけ…!覚悟しやがれ!」

RYU「ちっ…!花月も盗賊の頭をやってたんだ、頑張りゃ少しは戦えんだろ!アイスを貸してやる。そっちの女を倒せ!ビショップは俺がやる。」

花月「わ、わかりましたぁ!」

アイス「…モダ…、モダン…プー!」

RYU「いくぜ!」

さて、決戦の火蓋が切っておとされた!今までにないピンチを迎えた勇者RYU。次回「勝者はRYU!」
次回もチェキラー!