お読みいただきありがとうございます！！
今日はレッスンに関する話題です。
これまでかなりの人数にギター、ウクレレ
ボーカル、DTMなど教えてきました。
下は3歳児から上は80代まで（笑
その中でどうしても上達する人と
しない人で差があります。
どの生徒さんにも上達する喜びを
感じて欲しいので総じてクオリティの
高いレッスンは心がけて居ます。
しかしながらその成果には
かなりの個人差があるのが現実。
そこで僕なりに要因を分析してみました。
まず上達する人の特徴は
1）素直
2）コツコツ努力型
3）お金、時間への意識が高い
この３点ですね。
1）ですが、僕の生徒さんにコンテストに
入賞したり、SONYの研究性に抜擢されている
10代の女の子がいます。
彼女は全く楽器が弾けないところから通い始め
数年で、フェスに呼ばれたり、楽器メーカーの
プロモーションで演奏したりする所までに
成長しました。
彼女の特徴は、とにかく素直で、
僕が薦めた曲を必ず聞いて、
必ず練習してきました。
「何を当たり前のことを？」と言うなかれ、
意外と皆やらないんです。
「聞いてみたけど好みじゃない、もっと
他の曲がやりたい、やったけど難しかった」
レッスン代の使い方はその人の自由だし
やりたくない曲を無理やり練習する苦痛は
僕も望まないので生徒の意向を尊重します。
でも分析する限り、先生の与えたものを
何も疑問を持たず素直にこなしてくる子は
伸びる傾向にありますね。
2）に繋がっていきますが、僕もその人の
レベルを見て、段階にあった課題を与えます。
しかし簡単な事ばかりではありません。
難しいことにぶち当たった時に
他のことに逃げないで
地味な練習をコツコツ継続できるか？
ぶっちゃけ大多数の人が出来ません（笑
もちろん、僕がいかにモチベーションを
高めてあげられるか？も
講師として必要な事ではあります。
しかしながら、本人のこういった姿勢に
勝るものはありません。
肝に命じてください。
練習は裏切りません。
最後に（3）です。
10代の生徒さんのほとんどがレッスン代は
親御さんが払っていますので
ある程度仕方ないかもしれませんが
彼らはレッスンのお金、時間に対して
意識が低い、と言うよりは
頭にありません（笑
レッスンに遅刻する、レッスンを忘れてて
来ない、課題をやって来ない、
レッスンが他人事、などなど。
彼らにはレッスンに費やすお金や時間が
「勿体ない」と言う概念がありません（笑）
でも、前述のその10代の生徒さんが
以前レッスンを休んだ時の理由には
感心しました。
彼女がコンテストやフェスの出演で多忙だった時
「忙しくてレッスンまでに練習ができないので
そんな状態で伺うのは申し訳ないから
次回は休ませてください」
と言うのが理由でした。
10代にしてそんな感覚でレッスンに通える事が
彼女の上達の秘訣なのだなと思いました。
長文お付き合い頂きありがとうございます！
次回は上達しない人について抉って見ます（笑
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