関東のパン屋さん
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MerryChristmas
ゆうパンさんとのシュトレン交換会の続きです。前記事ではゆうパンさんが購入してきてくださったシュトレンをご紹介しましたが、今度は私が関西旅行の際に購入した3つのシュトレンをご紹介(※購入順)
gout@谷町六丁目(大阪)
シュトーレン プロフォン
\1200
eight@藤森(京都)
シュトーレン
\1400
ココロノベーカリー@西中島南方(大阪)
ホワイトチョコとクランベリーのシュトーレン
\1500
お店の紹介はまた旅行記事の時に詳しくさせていただきますので(eightは再訪なので過去に記事あります)、今回はシュトレンの感想のみですm(__)m
まずgout(グウ)のシュトレンですが、こちらは現地で衝動買いしたものです(他2つは旅に出る前から購入を決めていたもの)。と言いますのも、こちらのお店には国産(北海道産)小麦に拘ったパンが多いのですが、このシュトレンは北海道産全粒粉(100%)をはじめ、全ての材料に北海道産のものを使用していると書かれていたところに惹かれまして。
全粒粉100%なのでカットする時にボロボロにならないか心配でしたが、ほとんど崩れませんでした。外側はサクサクした食感、舌触りはホロホロで、硬めのスコーンぽいかと思いきや、口溶けはサラリとしていて、このタイプにしては食べやすいほうだと思います。
しかも周りの甜菜糖よりも、全粒粉によるコクのある香ばしい甘みのほうがより強く感じられて美味しかったです。具はほとんどレーズンのみですが(オレンジピールとレモンピールが少々)、粒が大きく残っていてジューシーだし、お酒もしっかり効いてます。プロフォン=深い。シンプルなのに奥深い味わいのシュトレンだと思いました。こちらは日が経ってもほとんど質感変わらないし、毎日食べられる味です。
eightのシュトーレンは購入時にお店のかたから「クッキーのような食感なので厚めにカットしてください」と言われておりましたが、どう頑張って厚めにカットしても崩れます(笑)真っ二つにしただけで断面ボロボロになりましたから。これは生地の質感のせいというか、ご覧の通り、くるみやアーモンドなどのナッツがそのままの状態で超大量にぎっしり入っているからっていうのもありますね。日が経つと、生地とナッツが多少馴染んで幾分切りやすくはなりますが。
周りの砂糖は少なめだし、こんがりしてて黒パンみたいな外見からも想像出来ますが、ナッツが多いコトもあって、甘いというよりほろ苦香ばしいです。ドライフルーツだけでなくナッツもお酒に漬けてあったのか、ブランデーケーキとまではいかないけど、それくらい濃いお酒の風味がそこかしこから感じられました。これはぜひ大人の男性にプレゼントしたいシュトーレンですね。そんな相手いないんで全部自分で食べますけど(´ω`)w
最後のココロノベーカリーのシュトーレンは、ホワイトチョコに惹かれてぜひ購入したいと思ってました。もちろんノーマルタイプもありましたよ。
雪山のごとくシャリシャリ食感のお砂糖が積もっているので周りはかなり甘いんですが、ホワイトチョコは原形は残っておらず生地に溶け込んでいるので、甘いというよりコクのあるまろやかな味になってるし、マジパンが入っているのでもともとしっとりではあるのですが、チョコ効果かより一層生地全体がしっとりしているように感じます。
クランベリーももちろん合うのですが、それよりもいよかんピールの爽やかな風味が印象的でした。スッキリするカンジがいいですね。購入日から1週間くらい経った頃から、甘さが増すというか、ホワイトチョコの味がハッキリ分かるようになりました。
こちらは交換会から10日後のシュトレンたち。予告編の写真と見比べても劇的な変化はないですが(ラシーヌのシュトーレンから油分が滲み出てきたのと、eightのシュトーレンがやや切りやすくなったくらい?)、これ以上の経過観察は難しそうです、もう食べ終わっちゃうので(・∀・)(笑)
絶対クリスマスまでに食べきれないと思ったんだけどな~。恐ろしいけど、それだけどれも美味しかったってコトですね。
ゆうパンさん、今年も美味しいクリスマスプレゼントをどうもありがとうございました(*^_^*)