関東のパン屋さん
グルっぽ作りました
パンが大好きな方、気軽に参加してください


今年に入ってからは月一ペースのパン屋巡り。まぁ極度の寒がりなので、冬の時期は、忙しくなくても月一で精一杯だったかもしれませんが(笑)
徐々に暖かくなってきた3月某日。この日は西荻窪で野暮用があったので、西荻窪でパン屋巡り…はせず(笑)、荻窪まで足を伸ばして、気になっていた新店2軒にお邪魔してきました。
まず1軒目がこちら


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【えだおね】


荻窪駅から徒歩3分ほどの商店街に2013年10月22日にオープンした、パンとcafeえだおね。
テラス席には誰もいませんでしたが(あぁ、今思えば、まだ風が冷たかったからか)、お昼とおやつの間の中途半端な時間だったにも関わらず、店内のイートイン席は大半が埋まっているという人気ぶり。
もともと会社勤めだったオーナーがヨーロッパ勤務中にカフェ文化に魅了され、いつかそんなお店を開きたいと実現させたのがこちらなんですが、実際にパンやお料理を作っていらっしゃるのは、どなたなんでしょう?(私の予想ではオーナーは接客をしていた方で、厨房には数名のシェフが)
パンのラインナップやカフェメニューが、江古田の某店にちょいちょい似てましたが、何か関係あるんですかね。


メインは中央テーブルのハード系(プレーンなものから甘系・惣菜系まで)ですが、ソフトな菓子パンや菓子類や冷蔵サンドやベーグルと色々あって(ただクロワッサンなどのヴィエノワズリーはなかったと思います)、パンマニアでも、そうでなくても、パンを選ぶのが楽しいお店だと思います。
こちらでは4点購入してまいりましたが、まとめてザザッと紹介させていただきますあせる


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季節のフルーツタルト
\400


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フィセル
\180


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黒胡椒リュスティック
\250


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さつま芋大納言
\350


注意増税前の価格です。
当然私の購入品もハード系がメインになります(笑)いつものコトですが(・∀・)
唯一の菓子系、季節のタルト。この時はラ・フランス×ラムレーズンでしたひらめき電球
ベースのタルト生地や、中心のダマンドは菓子屋のそれとは違って、リッチなタイプではないけれど、こんがり焼けた香ばしさ、優しいアーモンドの風味が、パン屋さんの作るタルトっぽいなと感じました。


ハード系3種は、大雑把に言えば、どれも、もっちりしてます。
まぁ、形や大きさのためでもあるんですが、クラストよりもクラムがメインで、さらに、中身多め&具の位置も上のほうに持ってくるなど、クラムの食感が印象に残るように作られてるな、と。


バゲットじゃなくてフィセルを選んだのは、このあとに控えた野暮用のために、持ち運び安さ重視したからなんですが、バゲットと同じなのか、違うのか、分かりませんが、こちらはクラムから甘酒に似た香りや味を感じました。
天然酵母使用とのコトですが、酒粕とか糀酵母とかですかね?とりあえず和な味なので、サンドにするなら和系の具が合います。
ちょっと気になるのが、どれも打ち粉が多過ぎるコト。リュスティックなんかは、もはや表面だけでなく、中にまで入り込んでいて、粉っぽいっす。はたいて食べました(笑)買ったものがたまたまそうだっただけなら良いのですが。
でも、それを除けば、パンそのものは美味しかったです。具はかなり甘さ控えめで素朴な味。全体的に日本人の味覚に合わせたパンだと感じました。
まだまだこれからのお店なので、今後に期待。時間を置いて再訪したいと思います。その時はカフェ利用と、見送ったライ麦ハード系買わなきゃ。