スイーツ編


元田中の【komugi】にお邪魔する前に、こちらのお宅…じゃなくて、お店にも伺っておりました


131026_131256_ed.jpg


【タンドレス】


一乗寺にあるパティスリー。勝手にお邪魔してイイのか悩む外観ですが(←インターホン押したくなるような/笑)、中は、温かみと、清潔感と、ほどよい高級感漂う、正真正銘のパティスリーです。
イートインスペースもあるから、ちょっと狭いけど、狭さを感じさせないような、ゆったりとした空気と時間が流れているように感じたのは、場所柄でしょうか。


こちらのお店は京都のパティスリーの中でもとても人気で、いつかお邪魔したいと思っていたのですが、営業日が土日月の週3日のみと、なかなか訪問出来ずにいたんですよねー。
しかも、主にシェフお1人でケーキを作られているのか、量産出来ず、数に限りがあるとのコトだったので、行っても買えるかどうか不安でしたが、13時でも、恐らく全種類揃っていたと思われます。てか、もともとこの日、台風予報だったから、普段よりお客さん少なかっただけかも?
全種類と言っても、全部で7~8種類程度で、1日に作れる数が限られている代わりに、日替わりのように、たくさんの種類のケーキ(年間100種類以上出たとかどうとか)が代わる代わる並ぶようです(それを一期一会のケーキと表現されています)。


ちなみに13時にお邪魔したのは、こちらのイートイン開始時間が13時からだからです。
私のような旅行客は、まぁ、当然イートインしていったほうがイイに決まってるのですが(イートインがなかったら外でも食べますけどね/笑)、そうでなくても、このお店のケーキは温度にかなり気を使っているようなので、お店で食べていったほーがよさそうですね。それぞれのケーキに、食べ頃まで書かれてました。
そんなわけで、私が選んだ一期一会のケーキがこちら


131026_132434_ed.jpg


ブラドゥヴニュス
\580


名前難し過ぎるわっ(・∀・)w
意味も分かりませんが(笑)、洋ナシ入りのキャラメルクリームを、香辛料のビスキュイで包んだものです。
おっと、名前の意味を調べようとしたら、激似のケーキが代官山のイルプルにあったのを発見ー。シェフはイルプルに関わりが?(そして結局意味は分からず/笑)


温度に気を使っているからか、意図してそうしているのか分かりませんが、まわりのビスキュイは、常温に近い軽く冷えている程度、キャラメルクリームは、もちろんひんやり、洋ナシは半冷凍に近いキンキン状態でした。もともと凍らせていたものを中に入れたってコトかな?
キャラメルクリームは、本家(?)ではババロアになっているように、こちらもそうなのか、しっかりとした硬さがありました。
なので、シャリシャリの洋ナシとは合うんですが、スパイスたっぷりホロホロのビスキュイと、口の中で混ざり合うのが難しかったです。
しかも、このビスキュイ、パンデピスかと思ったくらい、複数種類のスパイスが複雑に効いていて、癖がありました。事前に癖がないか確認したんですけど(^^;)私の聞き方が悪かったのだろうか。
キャラメルも、甘さ控えめ、ほんのり苦みを感じるタイプで、完全にマニアックな大人向けスイーツでした。
今回は自分に合うものを選べなかったみたいですが、次回はきっと全く違うラインナップだろうし、どんなケーキに出会えるのか、楽しみにしていたいと思います。