NHK俳句1月14日放送兼題「冬の空」入選
高柳克弘先生選
 
壮大なな句ですね。
この城は、日本の城かもしれないし、中国の城やヨーロッパの城かもしれません。
日本の城だとしても、戦国時代に限らず、もっとずっと昔の城址かもしれません。
空間的にも、時間的にも壮大な句だと思います。
 
芭蕉の句
夏草や兵どもが夢の跡
を連想しました。
 
芭蕉の句と異なり、城址を詠んでいるので、季語がとってもしっくり来る気がします。
句の中で、冬であることが、静けさや寂しさのようなものが表現されている秀句だと思います。
 
楠えり子さま、おめでとうございます。
ブログ句会で、どのような句に出会えるか楽しみです。