台風一家が過ぎ去って、青森市はよいお天気でした。

 

俳句ポスト365の兼題「鵙の贄」が発表になりました。

金パイの発表がまだですが、どのような名句に出会えるかワクワクします。

金パイが発表されると、いつも打ちのめされてうなだれるのですが、そこからインスピレーションを受けて、何か句を思いついたりします。

 

今回は水曜発表の拙句について、いささか解説をします。

 

「組長を語る理酔氏鵙の贄 あ~すけ」

 

理酔さんが鵙の贄なのではありません。

組長も鵙の贄なのではありません。

鵙の贄について、いっぱい考えているうちに、居酒屋の串焼きにしか思えない時期がありました。

旨そうだとか、喰えそうだとか、そういった句ができたあたりで、居酒屋で誰かと呑んでいる空想をしていたら、理酔さんが浮かんだ訳です。

理酔さんと居酒屋で呑むとなれば、話は組長の事だろうと。

きっと、理酔さんは、いろいろ語りだすのではなかろうかと言う訳で、掲句となったのです。

組長じきじきのコメントを貰えたのは、嬉しいですね。