昨日は、青森市は午後から暑かった。
一日の温度変化が激しく、体調が保てません。
最近、品格のある句というか、気品のある句が詠めないなあと実感するようになりました。
以前は、品格のある句や気品のある句が詠めていたのに、最近になって詠めなくなったという意味ではありません。
以前は、品格や気品に無頓着だったのです。
とりあえず、季語が含まれて意味が通る五七五の文が作れれば満足だったのです。
でも、品格とか気品とか感じる句に接すると、自分でも詠んでみたいなあと思うのです。
でも、詠めません。
品格や気品に無関係な生活をしてきたからでしょう。
ただ、ごくたま~に、自分で満足できる句を授かる時があります。
それも計算づくではなく、何となく降ってきたみたいに。
そんな時は、やっぱり嬉しく感じます。
それとは別に、どちらかと言うと滑稽な句を詠みたいという思いがあって、それも捨てがたいのです。
私が読者になっているブログが更新され、うれしい言葉を発見しました。
「ふざけんぼ」という言葉。食いしん坊、美味しんぼの延長みたいな初めて聞く言葉。
「ふざけんぼ」は悲しい時にあえてそこに触れず、ただ笑わせて、悲しみを一時的にせよ忘れさせてくれる優しい人たちのようなのです。
悲しい時、辛い時、ただ寄り添うという思いやりもあります。
あえて気付かないふりをして、笑わせて紛らわせるという優しさもあります。
記事タイトルの句は、自分を情けなく思い始めてきてはいるが、まだ種蒔きの段階であり、始めたばかりなので、あまり悩まずに進んで行きたいと思って詠みました。