青森市は晴れています。

桜がとんでもない勢いで散って行きます。

花百句、間に合うでしょうか?


それより、蜜柑の花の句、締切日なのに・・・

チューハイは一句も作らないし。

俺は追い込みの句が浮かばない。

何句かは送ったけどね。


なぜか、緑陰とか木下闇とかばっかし考えてる。

それと花の句ばっかし。

天地の夢はどこ行ったんだ?

遥か彼方か?


スランプかなぁ?

でもスランプっていうほど頑張ってないから、ただ飽きてきちゃったのかなぁ?


中州とか行けたらなぁ、明星が白帆先生にばったり会ったみたいに、

そこで理酔さんに出会わないかなぁ?

俳句の話一切しないで一緒に呑めたら、何か道が開けるかもって思うんだ。

一度も会ったことはないお人だけどね。


とりあえず花百句を継続中。


手遊びの少女や花の舞う道の

サッカーのパスやそっと見守る花

ジョギングはいつも花の木立の道

花人の渋滞に泣く赤子かな

葉桜の上へ上へと伸びる枝

パーキングエリアの花を独り占め

沿道の花や東北自動車道

花を背に迷彩服の点呼かな

山桜幹震わせて射爆場

スマホ手に見上げる枝垂れ桜かな

畔の花去り行く車窓ローカル線

ひとひらの花載せている墓石かな

年老いた花人が乗るシニアカー

花の坂登れば町の美術館

手をつなぐ園児や午後の花の道

白無垢に花ひとひらの社かな

お百夜のおくるみの子や頬の花

里山の池の水面に映る花

お地蔵の視線たどれば積もる花

静かな日墓園盛りの花の雲