とにかく大変なことになっています。

今まさに進行中の災害、熊本地震、目下の心配は熊本城飯田丸が持ちこたえるかどうかです。


余震の心配さえなければ、弘前城を曳き屋で移動した技術集団なら、熊本城飯田丸の石垣を安全に再築するための移動が可能だと思います。


http://www.wagatsumagumi.jp/category/2017033.html


しかし、余震が収まるどころか、これから別の断層の本震が予測されるなど、状況は予断を許しません。


専門家は、「これ以上の本震が今後あるかもしれない」 と言い、地震連鎖可能性を否定出来ないそうです。震源が阿蘇・大分方面に移動しているらしいのです。


前震本震型と言う地震があると言います。井村准教授は「今回の地震が本震なのかどうか、まだ分からない。これ以上の本震が今後あるかもしれず、余震が数カ月続くことも考えられる」と言っているそうです。


また、熊本県の蒲島郁夫知事は16日午後に記者会見し、同日夜から県内で降雨が予想されるとして、「危険箇所に住む人は自宅にとどまらず、明るいうちに避難所などに移動してください」と呼び掛けたとのこと。

知事は「雨水を活用してトイレの水を確保するなど、早めの準備をお願いしたい」とも述べているそうです。


南阿蘇村では土砂崩れも発生していて、雨による被害の拡大も懸念されます。

こんな時、求められるのは、安心安全な避難先ですが、みんな不安な気持ちで避難しているので、心に余裕がなくなっていると思います。


こんな時こそ、笑顔を無理にでも作って、ゆる~りゆるゆるという呪文を唱えながら、今あるものに感謝して生き抜けたらと思います。


遠い青森の地からですが、皆さまの無事をお祈りしています。