マイケル・ムーア監督作品。

WOWOWがやると気付いたので頭から見た。

『華氏911』と思ってたら違った。

アメリカの民主主義が直面してる危機。

今の日本がそっくり。

絶望的な気分になった。この先、孫の世代が大人になる頃、この国はどうなってるんだろう。

テレビシリーズは全部見てたんだけど、正月にやったスペシャルの時裏番組を見てて見れてなかったもの。

見損ねたなぁと思ってたら、別件でチェックしたTVerにあった。

 

義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル

 

もうすぐ見られなくなるようなので、危ないところだった。

というわけで三連休の最終日に高校サッカー決勝を見た後の空き時間に見た。

 

テレビシリーズが終ったときのポジションってどんなだったっけ?

とか思いながら、あるがままに見る。

人の話を聞かないとこにイラッとしたりしながら、でもまあ現代社会に対するストレートな批判がストレートすぎてちょっと恥ずかしいくらいまっすぐ。

それなりに楽しく見た。

ちょっと下ネタやエッチネタが多かったのは楽しくて良かったかな。

この終り方は、次もやりますよってことだよね。楽しみにしてます。

 

先週から始まった「映像研には手を出すな!」のアニメ第2回。

「映像研には手を出すな!」は次男に教わって読み始めてはまった作品

 

「映像研には手を出すな!」の検索結果

 

先週の第1回もちゃんと見てるはずなんだけど、飲み過ぎてたのか記憶が曖昧。

それでも「未来少年コナン」オマージュが劇中アニメで出てきたのは覚えてるからまあそれなりには見てたはず。

 

で今週の2回目。

映像研を作る話。あとでコミックを確認したら、原作第2話と第3話を丁寧にアニメ化してた。

回転するプロペラをアニメートする部分では原作以上の丁寧さ。素晴しいぞ。

 

作者ご本人が参加してるエンディングが終って、満足してたらその後が『みんなのうた』。

しかも月岡貞夫さんの「北風小僧の寒太郎」と古川タクさんの「以心伝心」。

どちらもアニメが素晴しい名作。

こうきたか、NHK。

なんか凄くいいぞ。

 

そして珍しくその後放送休止になって、久しぶりに日の丸と君が代を見た。

そのあとは昔ならどっかで砂嵐になると思うんだけど、見てた範囲ではグレーアウトからカラーパターンの斜めスクロール。

今はこんななの?

 

そこまで含めて大変満足な夜であった。

 

いいタイミングで無料版が。

映像研には手を出すな!(1)【期間限定無料お試し版】 (ビッグコミックス)

金曜の夜機種変更の手続をしたBic WiMAXの新端末が朝届いた。

ものはこれ

Speed Wi-Fi NEXT W06

取扱説明書の通り、付属してきた nano-UIM カードを取り付けて切替手続をするとあっという間に使えるようになった。

とりあえず速度計測一発目が

ダウンロード 2.86Mbps

アップロード 4.44Mbps

なんだこりゃ。

と思ったが、もう一度やり直すと

ダウンロード 23.7Mbps

アップロード 8.41Mbps

まあまあかな。

あとはこれまでつながりにくかった場所とか、山手線の中でどうなるかが気になるところ。

 

Bic WiMAXの出始めからの端末変遷が、あらためてこんな感じ。

2010-01-30(土)〜 BDSS01 USB接続の端末
2010-06-17(木)〜 URoad-7000 モバイルルータ
2010-11-27(土)〜 ATerm WM3500R モバイルルータ
2013-02-26(火)〜 URoad-Aero モバイルルータ
2014-12-23(火)〜 HWD15 モバイルルータ
2016-12-02(金)〜 WX02 モバイルルータ
2020-01-12(日)〜 W06(HWD37) モバイルルータ

 

Bic WiMAXの出始めからずっと使ってて、こんな感じ。

2010-01-30(土)〜 BDSS01 USB接続の端末
2010-06-17(木)〜 URoad-7000 モバイルルーター
2010-11-27(土)〜 ATerm WM3500R モバイルルーター
2013-02-26(火)〜 URoad-Aero モバイルルーター
2014-12-23(火)〜 HWD15 モバイルルーター
2016-12-02(金)〜 WX02 モバイルルーター

多分2018年の12月だと思うけど、無料で機種変の案内が来たんだけど、そこで提供される機種よりWX02の方が薄くて軽くて気に入ってたので申し込まなかった。

 

で、快調に使ってたんだけど、2ヶ月ちょっと前ぐらいから電車の中での入りが悪くなった。WiMAXのアンテナは3本立ってるのにネットのサーバが見えてないというか、言ってしまえば山手線の中でradikoが聞けなくなった。

3年使って劣化したか、3年前は想定してなかったほど周囲に電波があふれて負けるようになったか。iOSが13になってから悪化した印象もあり。

まあ、そろそろ寿命かなぁということで機種変を検討。

最新機種のW06が出たのが約1年前で、ネットをググると次のWX06がそろそろ出るんじゃないかということだけど、元々古い機種をほとんど無料で使ってたのでいまさら最新機種を待つのはなし。

というわけで、W06をポチッとしました。

3連休のあいだに届くとうれしいけど、贅沢は言いません。

どこでもradikoが聞ける環境を取り戻したい、ただそれだけ。

昨夜はいそがしかったので朝起きてからチェック。配信されてた。

初出 「ヤングマガジン」2019年第31号、第32号、第34号~第38号、第40号~第43号、第45号、第46号
初出情報はこちらから。

芦ノ湖周回レースの続き。

雨のレースから霧のレース。

それだけで1冊。いや、霧のレースは始まったばかりだ。

次は5月だってよ。
MFゴースト(7) (ヤングマガジンコミックス)

途中の色々な割り込みは置いといて、休み中に読み終えようという気持ちでなんとか間に合った。

片渕須直の名前はかなり昔から目にしてた記憶があるのだけど、まさか「名探偵ホームズ」の時大学生だったとは。

「この世界の片隅に」の本ではないので、過去作についてのページが多く、印象としては『マイマイ新子と千年の魔法』についてのページが多い。

「マイマイ新子と千年の魔法」は劇場で見てなくて、Twitterで話題になってたのでDVDを買って見た

マイマイ新子と千年の魔法 [DVD]

父が三田尻出身なので、防府は何度も行ってるちょっとなじみの場所だった。

今回久しぶりにこの本でいろんな評を見て、もう一度見返そうという気持ちがわいた。

一方で「この世界の片隅に」である。

劇場で見て、Blu-rayで見て、こないだ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』も見た。

この本の中で語られているディテールを、果たしてこれまで受け止め切れていたのかという疑問が湧き、もう一度見たい気持ちでいっぱい。

もちろん『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のBlu-rayが出たら買うけど。

今一番悔やまれるのは、すずさんと同い年の父が認知症の症状を見せる前にこの映画を見せられなかったこと。さらに出身地を舞台にした「マイマイ新子と千年の魔法」を見せてないこと。

円盤をもう1枚買って送れば良かっただけなのに。

そういうのは置いといて、宮崎駿が高畑勲と対立する軸で作品を作っているのに対し、高畑勲の正統な後継者かもしれないという意味で、色々なことを思いながら読んだ。

いろんな後悔も含めて、ついていきます。

あ、町山さんとの対談で出てきた、ツアーで言葉が通じなくて白黒の靴を買ってしまう映画は、大昔に多分日曜洋画劇場で観た『火曜日ならベルギーよ』じゃないかと思って@ツイートしたら、「あ!それだ!」という引用ツイートをいただけたので、ちょっとだけお役に立てたかもしれないと幸せな気分。

 

準備に入ってるという次回作も楽しみに待ちます。

総特集 片渕須直: 逆境を乗り越える映画監督 (文藝別冊)

総特集 片渕須直: 逆境を乗り越える映画監督 (文藝別冊)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2019/12/19
  • メディア: ムック
 

 

買ってすぐ着手して、通勤読書でいいペースで読んでたんだけど、休みに入って割り込み多数のためやっと読了。

読みやすい本なので、本来はこんなに時間がかかるものじゃない。「ヒカルの碁」全23巻が大きかった(笑)

 

スター・ウォーズ エピソードI~VIII と、ローグ・ワン、ハン・ソロを取り上げて、作品が公開時にどんな立ち位置だったか、どんな影響を残したか、それを踏まえてディズニーになってからのスター・ウォーズがどうなのかなど。

第1作公開時から劇場で見てるけど考えたこともなかった視点からの話が面白い。

「帝国の逆襲」では数分で初めて見る人にもキャラの相関関係とか置かれてる立場を過不足なく描写してるのに、「最後のジェダイ」では40分もかかってるとか、最近のスター・ウォーズ映画を観てもストーリーの流れがスムーズに入ってこないのは自分自身の加齢のせいばかりではなさそうだ。

面白かったし、ためになった。

スター・ウォーズ 禁断の真実(ダークサイド) (新書y)

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