先週読書メーターの新刊チェックに出てきて出るのを知った。

kindleでは初の「8マン」。

これまで「8マン」の電子版は ebookjapan から出てたのがあった。

ebookjapan 8マン 1巻

これの底本は中扉のデザインから言ってリム出版の完全復刻版。

秋田書店のサンデーコミック版がかなりページを抜かれてたので、完全復刻版が出たときはうれしかった。

その後同じ内容の文庫が出たのも買った。

 

2011年にマンガショップ・シリーズの完全版が決定版として登場したが、残念ながらこれの電子版が出てない。

Amazon.co.jp: 8マン 完全版

密かにこれのkindle化を待っていたのだけど、今回全く関係ない形でkindle版が予告されて、現時点でわかってる収録エピソードは以下の通り。

  • 怪人ゲーレン
  • サタンの兄弟
  • 怪力ロボット007

これはリム出版版と同じ。

マンガショップ完全版なら、これに短編の「決闘」と「死刑囚タランチュラ」が加わる。

どんなもんかわからんけどポチッとしたら、ツイッターでいろいろ教わった。

e文庫は平井和正作品の電子化をやってるルナテックだった。

e文庫

 

ルナテックのkindleは、過去に数冊買ってる

ツイッターで教わったルナテックについて知ることが出来るページがこちら

平井和正と電子書籍の話はこちら

パソコン通信をやってる頃リリースされた「ボヘミアンガラス・ストリート」は知ってるし、当時ダウンロードしたテキストをどこかに持ってるはずだけど、変質後の平井和正には興味を失ってたのでちゃんと読んでない。

 

テキストの小説と違って、マンガの電子版は底本が何かで大きく違ってくる。

ルナテックの経緯を見ると、今回はやはりリム出版版が底本と見てよさそう。

であれば ebookjapan と同じ内容で倍の金額ってことになるんだけど、どこかで差別化してくれるんだろうか。

配信が始まってからあらためて。
8マン(1)