造形教室 | Guava Juice

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2007年6月24日生まれチョボの育児ログ

息子、今月から近所の造形教室に通い始めました。

なにせ、工作が大好きで、毎週末になると夫に「なんかつくって!」とせがむのですが、
要求があまりに容赦無いので、夫がかわいそうになるくらい。
しかも息子は夫につくらせるだけ。それではあまり意味がないと思い、
友人に紹介してもらった近所の教室に通い始めました。

初回は体験だったので、わたしも見学させてもらいました。

一軒家の一階を改造した作業場。
壁一面に工具や材料がいっぱい並び、真ん中に大きな低いテーブルがあって、
そこに子どもたちが座って作業します。

端っこでは、テリアの「すぬちゃん」が、子どもたちを見守り、
静かなクラシック音楽がゆったりと流れています。
先生のお人柄もあってか、全体的に温かく穏やかな雰囲気が漂っています。

先生の課題発表の後、みんな作業に没頭。
子どもたちは、まったくふざけることなく真剣に取り組み、
困っている子がいると、先生がそっとアドバイスしています。

出来上がった作品がこちら。

choblog-art1

緩衝材のプチプチを使って、テディベアを作るというのが課題でした。
息子のは、クマというよりコアラ?右は余った時間で作ったおまけ。
息子は、セロハンテープ使いたい放題だったので、初めてなのに嬉々として
作っていました。

マフラーをつける子、背中にボタンをつける子、座れるように工夫する子など、
その子によって作るクマがまったくちがい、見ていてとてもおもしろかったです。

息子は、終わったあと、「おもしろかった!また行きたい!」というではありませんか。
引っ込み思案で慎重でクールな息子が、ここまで食いつくことはそうそうないので、
すぐ入会しました。

何より、わたしが温かい先生のお人柄や、作業場の雰囲気に惚れ込んでしまった
ということもあるのですが(o´ェ`o)ゞ

お母さんによっては、「技術指導してくれないのが物足りない」という方も
いるようですが、ここはお受験向けの幼児教室ではないので、画一的な教育は
しない方針です。子どもの「創りたい心、想像力」をとことん尊重する。
アーティストでもある先生が、子どもの作品を見て「わー!」って感動している場面も
ありました。

さて、本日の作品は、なんと針と糸を使ってデザインしたバッグ。

art2

家で針を持たせることなどないので、とっても貴重な経験だったようです。
左は星、右は丸だとか。これがポケットになっています。

息子がキラキラした顔で作業場から出てくるのが、わたしとしても、
うれしい限りです。教育うんぬんより、子どもが楽しむのが一番。

今後の作品も、アップしていきます♪