諦めた私に救いの手が・・・



私を襲った男が突然「ちきしょー!!」


と言って走り去ったのだ。



・・・?


何が起きたのか全く理解できないで、道路に寝ていると


通りがかりの人が近づいて来た。




・・・状況を飲み込むのに少し時間がかかった


助かった事に気づいてから、通行人に走りよって


「ここにいて下さい」と頼み込む。




通行人は男性だった。


男性も混乱していた様だ。


助かった。。。助かったのだ。


安心して、私が泣き出すと、大丈夫だからと背中をさすってくれたのだが、



・・・突然男性が、私から離れてダッシュで走り出して、遠くへ行ってしまった。



私は、パニックに陥って叫んだ。


・・・また、一人になってしまった恐怖でいてもたってもいられなくなった。




泣きながら、男性の走り出した方向を見ると、その前にも男がいた。


私達の様子を後ろから見ていた、男に気づいた男性が、追いかけて捕まえようとしてくれたのだ。



結局・・・男は、自転車で走り去ってしまったので、捕まえる事が出来なかった。



男性は、戻ってきてくれて、車で自宅まで送ってくれた。



そして、次の日、警察に行き、聴取を受け、被害届けを提出。


・・・こういった事件に関しては、現行犯でないと


捕まるケースは難しいとの事。




それからは、学校を1ヶ月近く休んだんだ・・・




・・・今考えると、壮絶だなぁ(笑)


嘘の様な本当の話!


・・・続く・・・