日本国憲法22条1項は、職業選択の自由を明文で保障してます。

 

 

 

この自由は、めちゃ簡単に言うと

 

自分が就く職業を自分で決められる自由

 

です。

 

 

 

 

日本でも昔は士農工商という身分制度があり

生まれによって自分が就ける仕事に縛りがありました。

 

 

職業は天から与えられるもの

いわゆる「天職」

と考えられていました。

 

 

 

 

 

現代は身分制度もなくなり

職業選択の自由をが憲法に明記されており

身分、性別等に関係なく

自分の意思で自由に選択できるものとなりました。

 

 

 

 

 

だがしかし、

 

 

「不本意内定」

「不本意就職」

 

 

という言葉をよく耳にします。

 

 

 

 

 

いやいや!

何で自分で職業選択する自由があるのに

内定や就職が不本意になるねん!

 

 

 

「不本意」とは

自分の本当の気持ちや望みに合っていないことですが、

 

 

 

 

不本意内定、不本意就職と嘆く人々のほとんどは

 

 

自分の本当の気持ちや望みが自分で分かっていない!

 

 

 

 

 

 

本当に自分は何をしたいのか、何を望んでいるのかを分かっている人は自分で選びます。

そして、選ぶからこそ選ばれます

 

 

 

 

 

みんな

休みとか、給与とか、残業代とか

目に見える権利は一生懸命行使しようとするのに、

 

人間にとってすごく大事な自由権である

職業選択の自由を行使しようとしない。

憲法に明示されてるのに!

 

 

 

「不本意内定」、「不本意就職」なんて言葉

自分で使うのは恥ずかしいと思った方がいいです。

 

 

 

不本意な選択をする前に

まずは自分が本当に望んでいることを

理解するための行動をしましょう!