様々な業界の企業で

様々な職種の従業員に

キャリアコンサルティングを行ってきました。

 

 

 

どんなに業界が違っても

どんなに職種が違っても

会社の社長と

コンサルティングを受ける従業員に

必ず伝えていることがありました。

 

 

 

 

 

それは、

 

私たちは、会社という船に乗って航海をしている。

 

ということです。

 

 

 

 

社長が船長として

大海原で進むべき方向を決めます。

 

 

従業員は乗組員として

その方向に向かって一斉にパドルを漕ぎます。

 

 

社長が指示した方向に進んでいく最中

色んな問題が生じます。

 

荒波にもまれて転覆しそうになったり。

乗組員の間で喧嘩が勃発したり。

サメに襲われそうになったり。

 

それでも

みんなが同じ方向に向かって

パドルを漕げているならいいんです。

 

 

 

 

 

 

一番大きな問題は

誰かが違う方向に

パドルを漕ぎだしてしまうこと。

 

 

 

 

「船長は東に進むというけれど、私は西に進みたい」

「進むことに疲れたから、ここで止まりたい」

 

 

 

そして

違う方向に

パドルを漕ぎだす乗組員を放置すると

 

軌道修正するため

倍以上の労力が

他の乗組員にかかってしまい疲弊します。

 

疲弊した乗組員はやってられなくなり

パドルを投げ捨てる可能性もあります。

 

 

 

もっと恐ろしいのは

違う方向にパドルを漕ぎだした乗組員に

便乗する乗組員が出てくることです。

 

 

こうなると

会社として航海を続けることが

極めて難しくなります。

 

 

 

 

 

従業員のキャリアコンサルティングに携わっていると

その人のやりたいことや

進みたい方向性が明確になればなるほど

会社としての方向性と

ズレが生じることが多々あります。

 

 

 

会社の規模にもよりますが

多くの中小零細企業にとって

違う方向にパドルを漕がれることは

大きな損失になります。

 

 

 

そして、多くの従業員にとって

自分の思っている方向と

違う方向にパドルを漕ぎ続けないといけないことは

人生の大きな損失になります。

 

 

 

他にも船はたくさんあります。

他にもこの船に乗りたい乗組員候補は

必ずいます。

 

 

だからこそ

適切な時期に船を降りること

降ろすことを決断することが重要です。

 

 

 

 

 

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