朝寝坊弁慶のささやかな交湯録 -172ページ目

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

さて、弁慶は宝巌堂に泊まるのは初めてですが、若女将とは四年前、当時昼食付きの日帰り入浴を考えていた若女将が、ツイートしたことに反応させてもらっていらい存じ上げておりまして、一昨年自在館に泊まったおりにも、挨拶には伺ったことがありました。

そんなわけで、ようやく泊まりにこれた感じなんですよね。

早速ですが、食事、行きます。


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オーダーした黒ラベル

食前酒はうめ酒

魚沼の枝豆 秘伝

  いや、この枝豆、美味いですよ。毎年、だだちゃ豆を鶴岡から取り寄せる私がそう思うのだから、間違いないと思います。


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なますうりマヨネーズ

揚げいんげんのツナサラダ

思いのほか辛子酢

きたあかりと油揚げの煮物

カリフラワーの出汁マリネ

  実はきたあかりには迷いました。だって、魚沼産コシヒカリが最後に出るのですよ。日頃の私の炭水化物の摂取量からすると、これは明らかにオーバー炭水化物ですからね。セーブするとしたら、このきたあかりなんですよ。

  で、若女将には申し訳ないのですが、1/4ほど、残してしまいました。


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ふわとろ茶碗むし

みゆきますカルパッチョ

  みゆきますは、薬味を包んで頂きますが、この薬味の中に胡瓜を刻んだ物があって、それが良いです。


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名物 新しょうがのはさみ揚げ

  がっつり生姜です。


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子持あゆ炭火焼

  なんと!折しも、「落合簗(渋川)で子持あゆを食べたかったけど、もう今年は閉店してしまったな。」と考えていたら、子持あゆなわけですよ。


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ほら、この腹子、美味いのですよ。


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にいがた和牛ヒレA5

  そのタイミングで赤ワイン(^_^)


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新米になりました

みそ汁

漬物

  お品書きに書かれた通りに書いております(^_^)。

  三杯頂きました。お櫃の約1/4を残した感じです。


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ヤミさんのジェラード


これ以上食べると、逆流性食道炎が悪化してしまうことでしょう。


ちょっと徘徊して、飲み物チェックをしようと部屋を出ました。

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ここには連泊者向けに着替えの浴衣などが用意されています。


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こちらは湯上り処です。

いろいろなジャンルの本、雑誌。漫画もあります。


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飲み物はチェックアウト時に自己申告での清算となります。

ペリエを取り出し部屋に戻って、一休みしたら風呂に行きましょうか。

ね。
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この不思議な4人の旅は、(もちろん会話なんてありませんでしたが)間もなく終わろうとしています。

 

 
時刻は17時55分の定刻から2分ほど遅れていました。料金は690円、栃尾又のバス停が告げられた時、私の指は「次、降ります」のボタンを静かに押したのです。
 
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心がほどける 五感を愉しむ 
栃尾又温泉 宝巌堂

新潟県魚沼市上折立60ー乙
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到着したのは18時。ちょうど夕食が始まる時間だと思いますが、私は事前に連絡しておいたので、最終の18時半から夕食となります。
 
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宝巌堂は8部屋の小さな宿です。この日は8部屋中6部屋がお一人様ということに、若女将さんはとっても喜んでいるという、お一人様大歓迎の宿でもあるのです。
 
お風呂は交代制で、今日の男湯は、うえの湯としたの湯、女湯は奥の湯とのこと。また夜のしたの湯が楽しめるのだなぁと嬉しく思いました。
 
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今日の我が家は2階の8号室。やっと落ち着けました。
 
 
突然ですが、ここで計測ストップです^^;。

沼山峠を登り初めてからスイッチを入れたので、MAXです。実は沼山峠口は、いきなり階段状の登りがあるので、心拍数が一気に上がるのですね。準備運動をしないと、危険です。

というわけで、慌ててセーブして心拍数を落としたんですけどね。

その日のMAXが朝一番ということでは、ダメです。
 
 
さ、話を戻します。

着替えは浴衣と作務衣が用意されていて、どちらでも選べます。
 
 
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茶箪笥にはお茶とコーヒーの道具が収納されていました。卓袱台の上には
 
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宿からのメッセージ。
 
 
御池で入浴は済ませてあるので、とりあえず食事の時に何を飲むかを考えます。
 
茶箪笥の上にあったお飲み物メニュー
 
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なんせ風呂が本番ですから、控えめにしないとね。
 
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単位か半合なので、その気になれば色々と飲み比べられますね。
 
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雪洞貯蔵の緑は、土産によく買います。
 
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ワインもハーフボトルというのが良いですが、
 
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それでも飲み過ぎな気がするので
 
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黒ラベルにすることにしましたよ。
 
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(結局、ジュナールの赤も追加しちゃいました)
 
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マッサージもありますが、前日予約でした。次回はあんま、やりましょうかね。
 
つづく、ね。
 
 
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尾瀬口行きの会津バスが沼山峠からの大勢の登山客を降ろします。ここまでは他のバス同様、シャトルバスとしての仕事をやるのですね。随分、古いバスなので、同じ料金だとちょっと損した感じがするかもしれませんが。

バスには1人の乗客が残りました。そこに御池からは私を含めて2人の客が乗り込みました。

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古そうな座席ですね。ここは小沢平。一昨年の雪で崩壊してしまった渋沢温泉小屋の入口ですが、なかなかハードな登山道となります。

このまま3人のバス旅が続くのかと思っていると、

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平ヶ岳登山口から1人の登山者が乗り込みました。

バスはこの後2つの停留所を通過しましたが、もう誰も乗り込みませんし、降りません。

予約制ですが、予約をしていないと乗れないことがあるというだけで、普通に路線バスなのです。沼山峠から尾瀬口まで約1時間の道程に停留所は5つだけですがあります。こんな山の中を走る路線バスが日本にどれだけあるのでしょうね。

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終点 尾瀬口。何もない山の中の道端。本当に何もない場所。知らなかったら何故ここが終点なのかわからないような場所。

ここから階段を湖畔まで降ります。だからなおさらわからない。ここからは約2分ほど、右膝をかばいながらぴょんぴょんと降りて行きました。

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奥只見遊覧船。想像よりは小さな船でした。料金は1,250円。この船も予約が必要なので、人数によって船を変えるのでしょうね。ちなみにバス、船の予約は、魚沼市観光協会のHPから出来ます。

バスの乗客は、4人ともそのまま乗船しました。もし、乗船しない客がいたら、そのほうが怖いですけどね。

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離岸してみると、こんな小さな船着場なんだということが良く判ります。

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船旅は約40分。遊覧船だから奥只見湖の説明などの船内放送がありました。今は湖の底に沈んだ奥只見の銀山は佐渡の金山に並ぶほどの大銀山だったのですが、測量のミスから只見川の川底を突き抜いて坑道を掘ってしまい、なんと300人もの犠牲者を出してしまったのだそうです。

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今でも湖畔に坑道の名残がある場所もあるとか。

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終着点のダムです。かもしかの湯の銀山平キャンプ場のそばにも船着場がありますが、あちらは別の航路となります。到着は16時55分。ここから奥只見ダムの駐車場までは、ダムの下まで徒歩15分程度ということになってますが、10分かからないと思います。またもや長い階段を降るのが膝に堪えるのでした。

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なんだかスロープカーなるものがあったけど、修理中でした。もっとも、これは登りが大変だからという施設だと思われますが。

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路線バス、急行浦佐駅行きは17時10分発。もちろん本日の最終です。そしてもちろん、赤の他人の4人の旅は続くのでした。

ということで、つづく。ね。
県境も確かめたので戻ります。

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こちらが長蔵小屋。

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こっちは国民宿舎 尾瀬ヒュッテ。国民宿舎というだけに私のような人間は、そのうちに非国民と呼ばれて泊まれなくなったりするんですかね。

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長蔵小屋売店に戻って、天然水のコーヒーを頂きます。ただ、この天然水が旨いかどうかと問われると、ちょっと硬いかなーと感じます。

のんびりと尾瀬の秋を堪能して時刻は12時。帰途に付きます。

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木道を沼山峠に向かって歩きます。ちょっと右膝が痛くなりました。実は脇腹もずっと痛いけど、これは持久走とかでなる痛みみたいな感じ。さらに言うと、金曜日は朝から腹痛であった^^;。

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ダラダラの降りが今度は登りになります。心拍数が上がりきらないようにゆっくりと登ります。登りでは膝は痛みません。

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もうすぐピークあたり。紅葉にはちょっとだけ早かったと思います。最後の降りが右膝に厳しく、段差では右足から降りるようにしなければいけませんでした。


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のんびりムードの沼山峠休憩所に戻ってきました。時刻は12時45分。50分発の会津田島行きのバスが止まっていたので、あわてて乗り込みました。

御池・沼山峠間は道路が細いので、登りと降りの双方で無線ですれ違う場所を相談しながら運行しているのですね。

本来はここにいれば良いのですが、まずは御池の休憩所等を見ておきたかったこと。そして、この後の時間程で、御池ヒュッテで入浴をしておいたほうが、汗臭いまま夕食を食べなくて済みそうだと考えたからです。

沼山峠から御池までは520円でした。


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左から御池ヒュッテ、御池休憩所、バス乗車券販売所。

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休憩所には食堂が併設されていましたが、夕食はかなりのボリュームを予定しているので、もう何も食べません。

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御池ヒュッテの入口はずーっと左側にありました。入浴料金は500円。ただし、その豊富な湧出量から全戸に温泉を引いているといわれる檜枝岐村にあって、温泉ではないのが残念です。

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温泉ではありませんが、ぬる湯の疲れた身体を癒すには良いお風呂でした。着替えもし、もうこれですっきりしました。(が、これが後で裏目にでるのです。)

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尾瀬橅の森ミュージアム

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尾瀬のことや

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檜枝岐のことがわかる展示があります。古い写真の中には、今日お世話になった長蔵小屋の創始者、長蔵さんの白黒写真もありました。

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予約してある旨を伝え、乗車券を購入します。バスは沼山峠であれば、15時ちょうど。ここ御池からは15時20分の発車となります。

まだまだつづく、ね。



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深夜 0時42分 春日部発  東武鉄道 尾瀬夜行です。

古い特急車両は、全席指定ながらリクライニングしません。

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右手の夫婦と思しき男女。どうやら、縦に2席を予約したようで、前席をひっくり返して足を伸ばしています。ベテランなのでしょうな。東武トラベルとかの店頭なら席指定できるのかな。

インターネットから予約したので、席指定機能はなかったですが、1人で予約するとよほどのことがない限り、隣に誰かが座ることはないらしいです。だからこそ、前出のようなことも可能なのかと思われます。

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会津高原尾瀬口駅からはバスに乗り継いで、駒ケ岳登山口、御池を経由して沼山峠には6時10分に到着。この日は6台のバスに分乗でした。

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早朝の橅の原生林。

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沼山峠休憩所。生憎の雨ですが、売店でパンを一個買って食べ、

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いざ、尾瀬へ・・・。

いや、行かなくても計画に支障はないのですが^^;。

(そこのところが今回の計画でちょっと弱いところで、大清水からここに抜けると完璧だったとは思います。しかし、別の計画で、尾瀬夜行に自転車が乗せられるか確認しておきたかったのです。)

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最初はきつい登りで、続いてダラダラと降る木道。やがて視界が広がり大江湿原へと出ます。ここまで約30分。

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更に30分で尾瀬ビジターセンターに到着。左から長蔵小屋売店、尾瀬ビジターセンター、長蔵小屋となります。ちなみにこれは帰りの写真。雨が上がってからの撮影ですから、この時点ではまだ雨です。

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休憩がてら、ビジターセンターの中を見て歩く。トイレとかも済ませて、ここで行動食の羊羹を一個食べてまた出発。

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尾瀬沼を巡って沼尻を目指します。これも別に行かなくても支障はないんだけどね。

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1時間で沼尻到着。休憩小屋は去年火災で焼失したそうで、トイレだけありました。これ、ソーラー発電により稼働してます。

ようやく雨がやんだのでウェアを脱ぎ、休憩してから考えます。ここまでで沼を半周していますが、別に一周しなくても支障はないので、道の悪い残りの半周は止めて、写真を撮りながら戻ろうと(爆)。

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それにこっちのほうが景色良さそう。

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これ木の根にあったんだけど、何かの巣かな。

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といいつつ、戻ってきたのはビジターセンターの先にある長蔵小屋の休憩所とその奥の元長蔵小屋。

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休憩所の中には食堂があったので、

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山菜そば。きっと檜枝岐の山菜か奥只見の山菜なんだろうと思っていたら、他の客と食堂の人との会話から、これは群馬県産らしいと思われるのだな。どうも小屋関係の物資は片品から来るらしい。

さらにこの先(大清水方面)に県境があることも判ったので、ちょっと足を伸ばします。

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このちょっと横切っている沢。目印は、この一級河川尾瀬沼の杭のみ。ここが、群馬・福島県境だそうです。

ということで、今いるのは片品。

つづく、ね。