塩原元湯温泉 ゑびすや | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

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塩原元湯温泉は、奥から大出館、元泉館、ゑびすやの三軒の宿がある。この景色は、なんとなく栃尾又を思い出してしまう。

ここは大出館は逆側に入口があるし、温泉も三軒で別々だけど、湯治場の風情が残っていて、実際湯治のお客さんもいる。ロケーションだけでなく、そんな部分が同じ匂いがするってことかな。


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ゑびすや
栃木県那須塩原市湯本塩原153


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入浴料は400円だったっけ?ごめん、忘れた^_^;


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湯上りはこちらで団扇でパタパタって感じたろうか。


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階下のお風呂に向かうと、右が男湯、左が女湯。


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その女湯側には飲泉所があって、胃腸に効果があるという梶原の湯を飲むことができる。

あら?どんな味だったか忘れた^_^;

でも良薬口に苦しだったような、そんなにガブガブ飲めないような(もっともそんな飲むもんじゃないけど)味だった。


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脱衣所の浴室側の壁には、温泉の成分と思われる物質が付着していた。


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混んでいて写真は撮れなかったのだ宿のものを拝借。

まずは左の梶原の湯でぬる湯を十分に楽しむ。

源泉名  梶原の湯(塩原最古の源泉)
泉質  含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉
泉温  40.8℃   pH 6.5

3人組の新客参入を機に右の弘法の湯に移動。

源泉名  弘法の湯
泉質  含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉
泉温  52.8℃  pH. 6.9

弘法の湯は間欠泉と聞いていたので楽しみにしていたのだけど、なぜかずっと出っ放しになっていた。熱がる3人組に、「出っ放しになってぬるくなった」と先客が説明していたうちは良かったけど、「そんなこと言ってたら鹿の湯は入れないよ」などと、だんだん面倒臭い薀蓄話を始めたのでそそくさと退散^_^;。

どんなところにも面倒臭い人はいるもんです。

ね。