個人的には趣味の街 大井 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

品川区大井には個人的に趣味にあう店が2軒ある。その2軒は駅をはさんで対角線に位置しているので、昼休み的な時間を利用して訪問するには無理があり、今回はそのうち1軒の紹介となる。


その前に腹ごしらえ


ルンビニ


品川区東大井5-7-13

℡ 03-5462-0223


photo:01

たまたま立ち寄ったネパール人の営むカレー屋さん。

photo:02

セットのサラダは甘いけどカレー味のするドレッシング。

photo:03


シーフードカレーはあさりと烏賊のペースト状のカレー。ナンはシナモン風味の巨大なもの。予想外の辛くないカレーだったので、ちょっとがっかり。ふつうに辛口チキンのカレーを頼めばよかったのでしょうか。


カレーにしたのは胃の動きが鈍い感じがしたので、スパイシーなものが食べたかったからなんだけどね。




さて本題、やってきたのは万年筆専門店です。


フルハルター


品川区東大井5-26-20アクシルコート大井仙台坂1F

℡ 03-3471-7378(要 事前連絡)※火・水定休日

photo:04


モンブランの職人だったオーナーが営む趣味の万年筆屋さんですが、現在、モンブランは取り扱いしておりません。モンブラン社の方針で、このような小規模店舗にはおろさないらしいのです。そこで、現在はペリカン社製が主流となっているようです。


職人だったオーナー氏は、ただ万年筆を売るわけではありません。付加価値をつけて販売するのです。廉価で買うのだったら、楽天で探せばいくらでも安い店はみつかりますが、そこで太字の万年筆を買っても慣れるまでには相当数の文字数を書く必要が生じます。しかし、こちらのお店では利用者の書き方にあったペン先に加工して販売するのです。


来店して買うことを決めたら住所、氏名、電話番号を紙切れに書かされます。オーナー氏はその書き方をじっと観察しています。それでおしまい。


紙切れの片隅に賞品名、受付日、いくつかの数値を書き込んで商談終了です。


photo:05


事前に電話連絡を要する大きな理由は、このような小規模店舗であることが主たる要因でしょう。



さて、なぜ、今回こちらのお店に来た理由ですが、昨年注文した限定品のペリカンM101Nトータスシェル復刻モデルが2ヶ月前に入荷したからで、そのペン先の太さを決定する為。


ペリカンM101Nトータスシェルは、 1930~50年代に発売されていたペリカン社の万年筆を現代の素材で復刻したものなのです。本物のヴィンテージ物はよっぽどの熱意がないと無理なんで、弁慶的には考える余地もなく、ただ、製品としてもペリカンは好きだし、限定品としても物欲がくすぐられるので購入しちゃったわけです。


そして、ペン先は極太の3B。最初に買った万年筆は現行品のペリカンM800のBでしたが、それとて角が引っかかる感じがして最初はしっくりかけなかったわけで、3Bサイズを買うなら絶対この店を決めていたということなんです。


朝寝坊弁慶のささやかな交湯録


こちらは、そのヴィンテージの画像だけど、中古専門店で17万3000円でSOLD OUTでした。

さて、研ぎ終わるのはオーナーのスケジュールまかせ。たぶん来年になると思われますが、なにかの拍子に今年中にあがるかもしれないって話です。支払いは現金で定価。



えっとね。。。来年でいいかな(^^;。


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そして、こちらが最初に買ったM800ですけど、初めて買う万年筆としては、とっても良いらしいですぞ(^^)。と勧誘してみる。