4度目フランスはストラスブールという町に半年間の留学として滞在。

仕事を辞めるタイミングで中学からの夢をつかむために留学を決断。

 

そんなに英語もフランス語もできないけど

日本人もあまりいなさそうな町で

物語にでてきそうな街並みだったということでストラスブールに。

自分を追い込みたかった脳裏だった。

 

でも、どこかにやっていける自信があった。

学生時代ショットバーでアルバイトをしていた経験があったからかもしれない。

目の前のお客様が隣の方と話して楽しんで会話をする光景を見ていたから。

 

東京から1人で飛行機に乗るなんて初めてだったし、無事につけるのか心配だった。

ましてや、羽田→フランクフルト→バスに乗り換えてストラスブールという経路だったから。

初めての飛行機にも関わらず、バスも無事に乗れるかなんて心配すぎた。

 

それでも、なんとかスムーズにストラスブールへ。

初日は到着も遅かったので駅近くのホテルで宿泊

翌日、学生寮の手続きに大苦戦。

たしか、手数料の支払いをしてくださいって言っていたんだけど

その時は、全くわからなかった。

学生寮の管理室には、言葉が通じないということで

寮の担当の人に加えて、後ろに並んでいる人

来る人来る人全員を巻き込んで、僕に話しかけてきた。

もちろん、何を言っているのかわからなかったww

ようやく、1人の人がスマホで翻訳してくれて理解。助けられた。

無事、学生寮の手続きが完了した。

 

自分は語学学校に通うことにしていた。

初日は、校長?との面接。話し合いの結果、慣れてないことからも1番下のクラスに。

すごく簡単だった。

3日目、1つ上の授業に参加するように言われ参加

ちょっと難易度があがっているのか、わかるところとわからないところがあった。

 

またまた、校長室に呼び出し。

2つのクラスに入ってもらったが、どっちがいいか自分で選んでいいよと。

1番下の方が、若い女性の先生だったし簡単だけどわかりやすかったから

1番下のクラスを選択。

 

この選択をとてもよかった。徐々に耳が慣れていったし、周りのクラスメイトにも恵まれていた。

休みの日は車でどこでも連れて行ってくれたり、自宅に招待してくれたり

テレビゲームを一緒にしたり

いろいろな経験をさせてもらえました。

 

冒頭でも書いた通り、バーにもいって店員さんも親日家の人が多くて

半年間ではあったが、日本に帰る日の前夜には

別れが悲しくて初めて涙した。

 

ここには、書ききれないほど

たくさんいい経験をさせてもらえたし、文化にも建物の魅力にも触れられて

中学からのフランスに住むという夢も実現できて

「夢」って叶うものなんだなぁって体感、実感できてよかった。

 

自分は、大学生のアルバイトの子たちや後輩には

夢をしっかりと持ってもらいたい。

夢をしっかりと持つこと、ブレないこと

それさえ思っていれば必ず叶うと伝えていきたいと思います。