精神科閉鎖病棟の隔離室に入院した旦那さん。


眠たくなる薬を出されるも飲まず。


強制的に点滴で投薬する為に手足をベッドに固定されました。


面会は3日後くらいから様子見で出来るとの事。


事件の当時の夜、とてつもなく恐ろしい夢を見て助けに来てくれていた母に(当時はまだ子供達は6歳4歳2歳)30過ぎた私は深夜に泣きながら😭話を聞いてもらいました。


翌々日、パジャマや下着など入院に必要な物を揃えて旦那さんに会いに病院へ。


何重にも鍵の掛かる扉を看護師さんに開けてもらい、面会の出来る通路のベンチに座る。


2日ぶりの旦那さんは、病院から借りた入院着で現れた。


自分が置かれている状況を少し理解出来ていた。薬も素直に飲むようになっていた。

しかし、「お前、俺をはめたなチーンそう旦那さんは言い放ちました。


旦那さんがいる隔離室は、内側からは開けられ無いようにドアノブが無くトイレは便座🚽が丸出しの部屋だそう。


それからしばらく、「全てはお前が仕組んだ罠だ、お前は出来の悪い嫁だ。」

そう言い続けていました。


次に私がやらないといけなかったのは、会社の懲戒委員の取調べ。


1人で大きな会社の事務へ

会社で事件を起こした為、会社で取り調べ。


私1人、被害者の上司を含むおじさま3人に囲まれ録音録画された部屋での話し合い。


旦那さんはお給料以外に、仕事の歩合で支払われるお金があるのだけど、約100万円の金額が何故か一桁足らなかった。

(今考えると、一回の支払い金額が3桁っておかしい💦昔からブログを読んでくださっている方ならお分かりかと思いますが、特殊な仕事をしていた旦那さん。あの時は本当に、よく走ったんですよ💦)


口座には10万円しか入金されていなかった。


「その事を旦那さんが怒っていた」と会社に伝えた。

しかし、頭のおかしくなった旦那さんの起こした事件は取り返しがつかない。

 

膝の上に置いた手が震える。


この状況は辛かった…。本当に…。


「今後の進退は夫の回復を待った上で、よく話し合い決めたいと思います。」

私の精一杯の言葉だった。


こうして、年収1000万の仕事を辞める道がほぼ確定したのでした。