あの日から ずっと考えていました。

あの子の居ないこの場所で 一人で生きていく意味が 全く解らなかったのです。

でも 私がこれからすべきことはなにかも、私に足りないことはなにか、も

教えてくれたのもまた あの子でした。

目に見える、触れられる 姿形を失くしたあとも 気配で、鳴き声で、物音で、私を含め家族全員に 今も尚 変わらずそばにいて生き続けている、と その存在を教えてくれています。

同じような体験をした方でないと とても信じられないとは思いますが 信じざるを得ない事実なのです。

私が学ばなければならないこと、あの子の為にするべきことを この場所での私の最期の時まで 続けて行こうと思います。

感謝と祈りを胸に 頑張ろうと思います。