A-Select-gravity



















Song Name; Gravity

artist; SARA BAREILLES






http://www.youtube.com/watch?v=C3mKQT08_rk






それはまるで月の引力のように、ゆっくりゆっくり引き寄せられていく。

私の心は、私の瞳は、どうしてもそちらに向かってしまう。




あの青く、澄んだ、淡い光の方へ。



それはまるで月の引力のように、ゆっくりゆっくり引き寄せられていく。

私の心は、私の翼は、どうしてもそちらに向かってしまう。




あの温かく、愛しい、淡い光の方へ。






もしも世界が二つに分かれていて、私とあなたが別々の世界に迷い込んでいたとしても、



もう、戻る先は一緒だとわかっているから。
もう、帰る先は一緒だとわかっているから。



だから私は何も怖くなんかない。


ただ、その青い光を確かめていればいいだけで。
ただ、引き寄せられればいいだけで。






それはまるで月の引力のように、ゆっくりゆっくり引き寄せられていく。
温かく、優しいその光が、その先の道を照らしている。



私はただ、その青い光を確かめていればいいだけ。
ただ、その愛しさを確かめていればいいだけ。




それだけで。






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ここ数日の月のエネルギーあまりに美しくて、





ただ心に浮かんだままに、書いてみました。





こんなんに、心に浮かんだままは、久しぶり。





自分の純度が高まっている証拠、かな。














A-Select



















Song Name; 星たちの距離[English Version]
artist; Keiko Lee






http://www.youtube.com/watch?v=1_H-Fvh81v8







そこにあるものが愛だとして、それ以外の何を望むと言うのだろう。

運命の糸は、静かに、でも着実に、2人を結びつける。

それが全てわかっているのなら、それが全て正しいというのなら、それ以外に何を望むと言うのだろう。





遠い日のあの約束を、ただ果たすために生まれ変わってきたのだとしたら、

それが最初からわかっているのだとしたら、それ以外に何を望むと言うのだろう。





「私はあなたで、あなたは私なの。」





彼女はそう言って、僕を見た。

ただ深く、まっすぐに。





時空を超え、全ては、今、この時にある。

ただ、この瞬間に全てを果たすために、僕たちは生まれてきた。





2人である事の意味を思い出し、2人である事の役割を思い出す、

ただ、そのためだけに。





そして世界は変わる。

全ては変化し、新たな扉が開く。





その時をただ一緒に迎えるために、僕たちは生まれてきたのかもしれない。





ただ、2人の愛がそこにあることを確かめるために。

そして、世界を、愛で満たすために。





そこにあるものが愛だとして、それ以外の何を望むと言うのだろう。

運命の糸は、静かに、でも着実に、2人を結びつける。






愛という孤独は、愛という奇跡を呼びおこし、全てを変えていく。

まるで銀河の星のように、全ての拡がりを保ちながら。






「君は僕で、僕は君だ。」






その答えを知るために、そしてその答えにたどり着くために、

僕は生まれてきた。






愛という孤独を、愛という奇跡に変え、

全てをそれで満たすために。






君と僕の永遠を知るために。







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本当に久しぶりに書きました。

この歌は、とにかく壮大なのです。







そして、全ては愛だと、教えてくれるのでした。






秋の夜長に、しっかり深く心に刺さる曲。

そんな曲のご紹介です。
























A-Select-yasashii

















Song Name; やさしいキスをして
artist; Dreams Come True





http://www.youtube.com/watch?v=hrmGlEADmmY





求めるものは何もない。
ただ、そばにいられたら、きっとそれでいい。





何が正しいわけでもなく、何が間違いであるわけでもなく、
ただ、二人が存在してしまっているという、
その事実が全てなのだから。





私である私が、あなたであるあなたと、
出会ってしまったのだから。





たとえ、報われなかったとしても。
たとえ、結ばれなかったとしても。





求めるものは何もない。
信じられるのは、ただ、二人がこうしているという事。





その事実だけが、全てなのだから。






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久しぶりに更新。





このライブバージョンのこの歌がとても好き。





この文章はずいぶん前に書いたものだけど、でも、なんか今読み返すと深いな。











A-Select-Sweet Melody



















http://www.youtube.com/watch?v=wWH9nvZfGSo





「人生はまるで、SWEET MELODYのようね。」




昨日、姉がそんな風に言った。




「だって、どんなに深く想っていたって、どんなに深く愛していたって、行き着くところは同じなんだから。」




そう言われて、妙に納得しながらも、私は少し悔しくなって、こう質問した。



「それはつまり、人生なんて、チーズケーキみたいなものってこと?
甘くて、ちょっと酸っぱいチーズケーキのように、私たちはいつも、ほんの少しの甘さと、ほんの少しの酸っぱさを、楽しみながら生きていけばいい、そう言いたいの?」




姉は、ふふっと笑ってこう言った。




「それは違うわ。だって、たっぷりの甘さと、苦しくなるような酸っぱさを知ることは、とても大切なことだから。

でも、もっと大切なことは、行き着くところは同じ、という事を知っていることよ。

それがわかっていれば、人生はまるで、SWEET MELODYよ。」




また、姉が、訳が分からないことを言っている。彼女はいつも訳がわからない。




でも、一つだけ言えるのは、そんな姉だからこそ、モテモテなのだという事。
そして、そんな姉だからこそ、私は姉が大好きだと言う事。




ふと空を見上げたら、まんまるの月が出ていた。
秋の月は、美しい。




今年もまた、この季節が始まる。
姉の恋の物語が始まる季節。
SWEET MELODYのような人生の1ページがめくられる季節。




私も今年こそ。
そんな風に想いながら、姉と二人で、今日も月夜を歩く。




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Fried Prideの歌う、SWEET MELODYが好きです。
それから、この時期の涼しくなった夜の風も。




人生なんてSWEET MELODYだと、私もそんな風に言い切れるわけではありませんが、
何となく、そんな気もしている今日このごろです。
























A-Select-366日




















Song Name;366日
Artst; HY






http://www.youtube.com/watch?v=N4deFSfPNso





あの時はまだ、二度と会えないなんて思ってなくて、
もう、どうにもならないなんて、思ってなくて、
いつか、きっと、やり直せる日が来ると信じてた。




つかの間の幸せは、まるで永遠のように感じられて、
こんな日がいつまでも続くと、疑いも無く、信じてた。




少しずつ、少しずつ、心が離れていて、
少しずつ、少しずつ、想いが遠のいていたことなんて、
無邪気な私には知る由もなく、
ただ、ただ幸せだと思っていた。




散っていく桜を見ながら、また来年も見ればいいと、
輝く若葉を見て、夏の海が楽しみだと、
わくわくしながら、考えたりして。





馬鹿みたいに、無邪気に。





気づいた時には、何もかもが、取り戻せず、
それでも必死に取り戻そうとした。





あの頃。一生懸命に。





* * *





桜が舞い散る木の下で、そんなことをふと思い出した。
もう二度と会えない事を知った時の涙と、真っ青な空も一緒に。





「行こう。」





声をかけられて、「うん」とうなずく。
あれから、どれだけ経ったのだろう。





全てを捧げて、全てを失くして、まっさらになってから、何年だろうか。




もう訪れないと思っていた幸せが、すぐそばにあって、本当は少し戸惑った。
でも、戸惑いも不安も、全部がこのためにあったから。




もう一度、進もう。
温かい桜の中で、包まれて。




もう一度、全てを信じてみよう。





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春になると、私はこの曲を思い出す。
桜とともに、この曲を。




今年は色々な事があって、その分、余計にこれを思い出していたりします。






そして。
私はやっぱり結局、女性らしい女性でいたいなあと思います。





HYのこの曲のように、「それでもいい」と思えるような、そんな女性で。





人の気持ちとか痛みとか、ちゃんと見つめられるような。
でも、前向きで、いられるような。