公立中学の現状 | EARL GREYのブログ

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次男の中学受験、英検チャレンジのことなど。
将棋は観るだけ。

地元の公立中学が荒れていたので・・・

というのが中学受験の理由あるあるですが、幸いなことに上の子が通う中学は落ち着いています。

ありがたいことに先生方は概ね熱心で、生徒や保護者からの信頼も厚いです。

中1で英検1級、準1級保持者もおり、準2、3級保持者もクラスに数人と意識高いご家庭が多い。

 

一方で心配なのは進度が遅いこと。

手がかかる子がいるクラスは授業が遅れ、遅れているクラスに合わせてテストを行うため、学年全体の進度が遅れています。

果たして年度末までに教科書を終わらせられるのか心配です。

 

また、昔と全く違うのは、課題の量です。

上級生のお子さんがいるママ友から、課題の多さについて噂には聞いていましたが、想像以上でした。

テスト勉強の計画表を作って提出(保護者と先生がチェックする)、5教科全てのワークを周回、定期テスト前に課題レポートや小テストが数回・・・

 

まさか5教科全てにワークがあるとは。

しかも易問中心で、到底これだけでは公立高入試レベルに到達できない代物。

これを2周やってから3周目に間違い直しせよとやり方まで細かに指示。

恐らく勉強ができる子には写経のような退屈な作業と思われます。

(これだけワークをやらせるのだから、定期テストはワーク中心に出題されるのかと思いきや、テストはワークからはあまり出題されず、しっかり難しめ。)

 

仕方ないので、理社については最初から解答を丸写し。

2回目以降は下敷きで解答欄を隠しながら口頭で問題を解き、間違えた問いにチェックを付け、何周かやりました。

後から、解答写すならそもそも赤ペンで書いておけば赤い下敷きで隠して使えたな~と思いました。

 

ともかく、この大量のワークをやり終えなければテスト勉強へと駒を進められないのですから。

テスト勉強計画表にしろ、ワークにしろ、今の公立中学は過保護すぎやしないかと思います。

 

公立中学の課題と定期テスト対策については試行錯誤の最中です。