「大好き[ラジオ英会話]さん」から「いいね」をいただき、フォローワーとなって読ませてていただくことに。テキストを買わない私のような者には、それ替わりで、とっても助かる。こんなにしっかり勉強している人がいると思うと、まだまだ頑張らなくては。さて、様々な場面を想定しての英会話レッスンも最終週となった。

先ずは、柔らかく意見を述べる配慮から。

I don’t think you should work so much.[I think] [I don’t think]を訳せない中学生はほとんどいない。しかし、これが表現を和らげるために使われていると思っている人は少数派。考えてみれば、「私が考えるに」「私は思わないんだけど」を話の冒頭にを置けば柔らかくなるのはごく自然なこと。この感覚を身に着けることが、今の学校教育で重要視されてきている。この例文は否定文。英語には否定の前倒しというクセがある。「思う系」の動詞はこの傾向が顕著。従属節内の[not]を前倒し、相手の意見が肯定的か否定的かが直ぐわかる利点がある。I’m afraid [I’m feel] this is not right time to ~「適切ではない時」を柔らかく伝えている。表現を和らげるコツは「思います」と主観を加えること。[afraid]は相手にとって好都合でない時に。[feel]は[think]よりも理詰めでない分、更に柔らかく響く。It seems [appears]to me that you don‘t practice enough. 主張の角を丸め、和らげる典型的な言い回し。[seem]の方がやや含みがある。I can’t help thinking [feeling].[can]の潜在が「どうしようもなくそうなってしまう」雰囲気を生む。

 次は情報の切り分け。

As far as I know there are no aliens here. 情報の周囲をしっかりと切り分けて発言し、誤解を避けることは相手への配慮になる。「私の知っている限りでは」と前置きし発言内容の信憑性を限定している。To the best of my knowledge.  As I understand it. 自分の知る限りを明らかにする表現。Personally. From my stand point. I can’t speak for everyone , but~.個人的な見解と前置き。According to~. As he mentioned before~.  As we all know.  Like I said. Research said that. 情報の起点を表す表現。

 次は感謝。英語は日本語に比べ、饒舌な言語。「ありがとう」だけではチョット足りない。

Thank you for coming to see you. [for]以下にその理由を加える。Thank you so much. Thanks. Thanks a lot.迷惑なことをされた時に「嫌味」で使われることもある。Thanks a million. I can’t thank you enough. 十分感謝することができないから「ありがとう」へ繋がる。I‘m very great full for that. [thank you]よりも興奮度が低く謙虚さが滲む。I appreciate it.[appreciate]は「評価」。そこから感謝に繋がっているので、目的語は人ではなく、人のしてくれた行為になる。I’d really appreciated it if you came with me. [I’d appreciated]は[I would appreciated]の省略形。仮定法なので事前の感謝を表し、従属節内は過去形。[I appreciate]現在形としっかり区別したい。

 最後はサヨナラの前に一言。

Thank you both for taking good care of me. See you around. [See you later] [Take care of yourself] [Good by]。 [Cheers]はイギリス英語。 

何事にも相手の解釈に任せないで言語化すのが英語的態度。別れのドラマを演出するため、印象に残る言葉を添える。

From bottom my heart .Thank you for everything. See you later.    It’s honor and pleaser to work with you. Take care.  Words can’t express how thanks for I am for everything you’ve done. See you around. 印象に残ることばと共に感謝を述べる癖をつけたい。

 1年の締めくくりの最後の英文は今回のタイトル文

It won’t be the same around here without you. See you later. 直訳すると「あなたがいないとここは依然と同じ場所ではなくなる」。いかにも去り行く者に語り掛ける相応しいフレーズ。こんな言葉がスラスラ口から出てくるよう、次年度のレッスンも頑張っていきたい。

四方山話編

 次男、三男が連続帰省。母の病院へ面会。24時間点滴をやめ、栄養価の少し低いものに変えたせいか、かなり痩せた。私の名前を呼ぶだけで、あとは殆ど話さない。