玉置浩二「元気な町」。これをNHKのど自慢、エントリー曲に決めた。歌唱時間はせいぜい1分から1分30秒。1番は歌えると思うが2番は途中で止められる。出だしからハモッテ1番サビが聞かせどころ。音程はもちろんの事、歌詞を間違えないようにもしなくてはならない。まだ時間はたっぷりある。しっかり練習するつもりだ。

さて、感情表現も今回が最後。「圧倒される」「不快感」「価値を認める」「興奮」。

先ずは「圧倒される」。

I just can’t get my head around size of it.「その大きさは私の理解を遥かに超えている」と「自分の頭の周りをぐるっと廻っても」という比喩的表現。[get]の代わりに[wrap]「包む」を使えば許容範囲を超えている感じがより出る。It‘s overwhelming,  I’m overwhelmed, 動詞[overwhelm]「圧倒する、参らせる、打ちのめす、驚かす、困惑させる」の形容詞系2種。もうすっかりお約束。事物が主語の場合は現在分詞。人の場合は過去分詞。先ず最も端的に「圧倒」表すこの単語から身に着けていきたい。It’s mind boggling. [boggle]「唖然とする」がベースに、「どうしてそんなことが起こるの。理解できない」という感情を含む。It’s too much for me take in. [take in]には様々な訳があるが、「目の前の物をポンと手に取って中へ」が基本的イメージ。それが「理解するには多すぎる」。I’m having a hard time taking in all in. [have a hard time]は「苦労する」。This is more than I can handle. This is beyond me.[handle] [beyond]を使った「処理能力を超えている」。

次は「不快感」相手の言動に不快感を示さなくてはならない時は臆せず言えなくてはならない。That was un-called for.今回のタイトル分。[call for]「必要とする」に否定を表す接頭辞[un]がついて「不快感」を表す。発音を聞くと「アンコール」に聞こえるが意味は真逆。因みに英語は[encore]。発音も違うし、元はフランス語。There is no need for that [kind of language].[there is no need]は場面によって不快感を表せる。発言内容を咎める表現を三つ。

The type of language is impropriate.  You can’t say things like that. Take that back.「取り消しなさい」。相手の言動への注意を二つ。Watch your mouth[language]. That’s a bit rude,「それはちょっと失礼だ」。How rude [of you]. あなたは「なんて失礼だ」。That’s down right offensive.「まったく不快」。[down right]は強調。[offensive]は「人を傷つける不快さ」。

 次は「価値を認める」。日常積極的に使いたい表現。

I really admire your music. [admire] [mire]はラテン語で「驚く」。[miracle]、[mirror]と同語源。I appreciate the beauty of Japan. [appreciate]本来の意味は「評価する」。それが「価値を認める」「感謝する」と変化する。評価する対象は「人の行為、言動」のため目的語に人のみは置かない。I’ll value your time. [value]は重要視している。I look up to my mother.[look up to]の代わりに[worship][idolize]を使うと神に対する表現となり、少し行き過ぎ感も出る。She makes me feel heard[understood].「彼女はいつも私の気持ちを汲んでくれる」。男女間でよく使われるフレーズ。

 最後は「興奮」。

I‘m so excited about this movie about Atlantis, I’m pretty thrilled too. The movie was so exciting. That’s thrilling. I’m thrilled. [so]や[pretty]「くだけた表現」が前にあることから形容詞であることがわかる。あとはいつもの語形変化。 [thrill] は[excite]に比べて短期間盛り上がるイメージ。I’m going to be a lot of fun. I can’t wait. Can’t wait, I’m looking forward to the concert, 待ちきれない表現が四つ。最後の表現は抑制が効いた『わくわく』。There is never a dull moment,「退屈な時間なんてない」。I’m stoked for the concert tomorrow.[stoked]は「燃料が満ち溢れた状態」。それが待ちきれない興奮を表すカジュアル表現。

四方山話編

 3月7日、母93歳の誕生日、弟二人で面会。体調は現状維持。以前、弟と二人で行った時の反応は見られなかった。来週も兄弟で予約した。喜んで欲しい。

 3月9日、三男の誕生日、そして初孫の卒園式。

 3月10日、長男の誕生日を家の近くの焼き鳥屋でお祝い。あの日から36年、つい昨日のように思える。少年老い易く学成り難し。まだまだ背中で語れる親でありたい。