AEON仲間からハワイ旅行に行ったお土産を頂いた。4年前に行った時よりハワイは日本語が通じなくなっていたそうだ。コロナの影響もあるのかもしれないが、大挙して日本人がハワイを訪れた時代はもう過去の話のようだ。

私の顧問先建設会社社長が、技能実習生面接の為インドネシアを訪問。この国では既に、日本は斜陽の国という認識らしい。円安誘導、観光立国では先細りは目に見えている。地道な日本らしい次の時代への行動が求められている。タイトル文通りだが、時間がかかることも事実。混迷を増す(パレスチナ・イスラエルは悲惨だ)世界の中で、島国日本は手本となれる可能性が高い。この地理的要因は強みだ。

今回は応答にまつわる知識を身につけていく。先ずは申出への応答。Sounds good. That sounds good.の省略型.この文型が [be動詞]の[SVC型]と同じに見えればOK。

Why don’t we go shopping after work?

Ok.  Sure.  Let’s do that.  Sure thing. 勢いよく応答。That works for me. [work]は動詞として、「働く」、「(モノが働くから)「動く」、「勤めている」。そして「上手く行く」という意味になる。「動く」「上手く行く」の方が会話ではよく使う。また名詞としては、「肉体的・精神的な仕事」は[work]。「収入を伴う具体的な仕事」は[job]。「課せられた任務としての仕事」は[task]と区別して使いたい。

Can you give me a ride ?「送ってくれる」

No problem.  No problem at all.  Off course.  Certainly「依頼に応じるフォーマル表現」。Gladly.  I’d be happy to.「喜んで」。

I’ll pick you up around there.

That’s fine with me.  That will be fine.  That should be fine. 「助動詞」を使うと断定を避ける効果がある。

 次は申出を断る表現。申出を断ることは受け入れるよりはるかに難しい。「だめです」だけでは角が立ってしまう。相手が気持ちよく納得できるよう、いくつかの要素を組み合わせて応答したい。

Can you give me a ride ? Sorry「謝罪」 I can’t.「応じられない」 My car broke down.「理由」を組み合わせて断るのは良い方法だ。

May I leave work early?  I’m afraid.「残念な気持ち」 I can’t tell you.「できない」We are short staff today.「理由」。前文と同じような組み合わせ。

Why don’t we go for a drink after work ?  I’m sorry. 「謝罪」I wish I could.「願望」 But I have to submit important report tomorrow morning.「理由」 So I can’t. 「応じられない」How about tomorrow ?「代案」。こちらは意を尽くしたケース。ここまで言われれば相手はもう悪い気がしない。

 次は「同意する」。「そう思います」の色々な言い方。

定番のI think so too.に I feel the same way.[feel]と[way]のコンビも加えたい。

I agree with you.  I agree to his plan.  [agree]とくれば[with]だが、「人・意見・方針」の時は[with]を使い、「計画・提案」の時は[to]を使う。やはり前置詞には微妙なニュアンスが宿る。

That‘s a good idea. That’s a good point. 相手の意見を褒めるのも同意の良い表現。

賛否を問う言い方を少し。Do you agree? Are you on board? [board]「同じ板の上」

Are you for or against the plan? [for]「賛成」[against]「反対」を使って。

 最後は強い同意を示す表現。

I couldn’t agree more. [couldn’t]は[can’t]の控えめ表現。[agree more]と共に使われて、「やろうと思ってもこれ以上賛成できないでしょう」から「大賛成」となる。

I agree completely [entirely][totally] 副詞を使って「完全に」同意。I‘m all for that. 賛成の[for]を[all]で強調した表現。Absolutely「全くその通り」。One hundred present.「100%そうだね」。That’s for sure. You’ve got that right.  お終いは深い共感を示す表現で、You can say that again. 何度でも言うことが出来るから、「本当にね」としみじみ共感がにじみ出る。

四方山話編

 義理の姉の一回忌に合わせて、家族・親戚で登別温泉第一滝本館に一泊してきた。10月5日の大雨による土砂崩れで地下フロアーが土砂で埋まり、エスカレーターの使用が出来ないハプニングに見舞われたが、何とか楽しむことが出来た。おそらく30年ぶりの第一滝本館。露天風呂以外はさほど変わっていなかったが、お風呂が全般にぬるくて少し物足りなさを感じたのは土砂のせいなのかな?