夏生まれのわたくし…先日誕生日を迎えまして~。

一週間程前に、取引先の兄貴分のK社長から呼び出しを受けて会社に出向いてみると、なぜかその会社に私宛の封書が一通…。

開けるとそれは、ここ数年頻繁に利用させてもらっているK社長行き付けのクラブからの招待状。

間もなくお誕生日ですが、当日はK社長と御一緒に、お店へいらして下さい…とある。

社長、これは?

あぁ、店あげてお前の誕生日を祝うんだって。
主役なんだから当日空けとけよ!

公私共に世話になってるK社長に言われたら、断る事は出来ない。

これも仕事だ…仕方がないかぁ。

私の誕生日当日、K社長の会社からの仕事でアクシデント。
朝からトラブル対応に追われ、処理が済んだのは夜の8時過ぎ…。

疲れて帰ろうとしてる所へK社長が迎えに来た。

お~い主役~、パーティー行くぞぉ!

勘弁してよ社長、今日は疲れちゃって…。
それに金下ろす時間無くて手持ち無いし…。

バカ言うな!お前が来なきゃ始まらんだろが…。
誕生日に呼びつけて金せびる様ながめつい店じゃねぇよ。そんなセコい所に誰が飲みに行くかよ!金なんかいらねぇよ!(笑)

確かに、あの店のオーナーはそんながめつい人じゃないよなぁ…。いつも飲みに行くと良くしてくれるし、先日もゴルフでオーナーさんからがっちり巻き上げちゃったし…せっかくだから、甘えさせて頂くとするかな。

ヘトヘトになりながら店に入ると、店の中は私の誕生日一色な雰囲気…。

なんじゃこりゃ、貸し切りか?ホントに私が主役じゃんか…。

来てる客も、私と気心知れた常連が多数…。みんなで盛大にお出迎え…。

K社長に連れられて数年…私もすっかり常連になったとはいえ、ここまでしてくれるとは…。

これほどの気配りともてなしを受けた店も初めてだが、何とも粋な計らいだと感心…。

出るわ出るわ、料理の数々…。でかいケーキやこの店には置いてないシャンパンまで…何とも段取りのいいこと…。

仕事の疲れで辛くても、K社長の顔も立てにゃならんし、一生懸命にもてなそうとする店の気配りに、帰るに帰れない…。
0時を回って、やっと帰ろうとすると、店の子の一人一人から持ちきれない程のプレゼントの山…。
恐縮する程の祝福を受け、かえって気が引けた…。

なかなか盛大な誕生日パーティーだったが、私もK社長も一切支払う事無く…何とも太っ腹なオーナーだこと…。

その心意気が、末端の若い子まで浸透している一体感が素晴らしい。
常連に愛され、繁盛するのも頷ける。

とは言え、疲れが蓄積して1時に帰宅後、すぐに爆睡したのは言うまでもない…。

有難い事ではあるが、翌日はダルさで仕事の能率が上がらず、ちょっと複雑な気分。

次回のコンペじゃ、オーナーに花を持たせて負けてやらないとなぁ…。