自分で言うのもなんですが・・・、



私はよく「声がいい・・・。」と、言われます。




と、言っても声楽家ではないので、歌が上手いとか、


声量があるとかいうことではなく、


比較的多くの人に、心地よいと感じてもらえる声のトーン


なんだそうです。




ほら、ジャパネットたかたの高田社長の声は、


購買意欲をそそるとか、



みのもんたさんの声は


中高年の女性受けがいいとか、



話すことが欠かせない仕事にとって


意外と「声」って重要な気がします。





今日もお客様とそんな話になりました。




「けっこうハッキリと物を言ってても、なんだか柔らかい口調で、


素直に聞けちゃうのよね・・・。」




う~ん・・・、


確かに私は時としてお客様でも容赦なく思っていることを


言ってしまう時がある・・・・・。




あっ・・・  しまった・・・!



と思うのだけれど、



意外と相手は感心したり、感謝してくれている・・・。




得な声。



親に感謝ですね・・・。




一番助かるのは、事故の示談交渉などで、相手が怒っている


時。



そんな時、普通ならこちらもビビッて声が上ずってしまったりする


のに、私はなぜか、恐いと思うといつもよりゆっくり、落ち着いた


しゃべりかたになってしまう・・・。


(意識してではなくて、無意識に・・・たぶん防衛本能が働いて、


のことではないかと、自分では分析している。)




これが相手の激に触れてしまうことも1年に1回位はあるのだけど、



大抵の場合、交渉は上手く行く・・・。にひひ




この仕事を始めたばかりの頃は、よく、



「女の子(その頃は若かったのかな?)に示談交渉なんて出来


ないだろ!?」



なんてバカにされましたが、何をおっしゃるうさぎさん。(ちょっと


古い?)



幼稚園の頃読んだ、「北風と太陽」のお話を忘れたの?



怒っている人に強い口調で話したら、火に油を注ぐことに


なるでしょ・・・。




相手が強い口調の時には、小さい声で話さなきゃ・・・ねっ!




これは交渉する時の鉄則だと私は思っている。




まあ、私の仕事は営業だけど、扱っているものが保険な


だけに、時にはこんなこともあるわけです。




でも、保険って入口だけじゃダメって、うちのボスがいつも


言っているけど、本当にその通りで、出口が大事。




そこまで面倒見れなくちゃ、一流の保険営業ウーマンには


なれないって訳・・・。





まあ、・・・・・  ぐぅぐぅ



あっ・・・  失礼・・・。



眠くなってきちゃったので、今日はこの辺で・・・、



おやすみなさい。

今日も一日お疲れ様でした・・・。


今日は、来年度新卒の子が会社訪問に来て、半日同行を


しました。




最近こんな風に学生と話をする機会が増えていますが、


みんな意外と礼儀正しくて、お客様の所へ連れて行っても安心


でしたね・・・。




彼女は、「人の人生の大切な場面に立ち会いたい。」そうです。



だとしたら、どんな仕事を選ぶのでしょうね・・・。





初めは、ブライダル業界に入りたいと思っていたそうです。



確かに「結婚」は人生の大切な節目ですが、どちらかというと


イベント性の方が強く、本当の意味でその人の人生に関われて


いるのかというと少し疑問も残ると思い始めてきたそうです。




そのきっかけになったのが、「逆求人フェスティバル」で弊社の


社長の話を聞いたことなんですって・・・。





確かに、私達は日々、お客様の人生に関わっている実感が


あります。




結婚をするというご連絡は勿論、逆に離婚したから・・・、なんて


相談もあります。




子供が生まれても連絡をもらえるし、その子達が進学する、


結婚するなんて話も聞くことができます。





どこかのCMではありませんが、


「保険」には宝石のような輝きもなければ、結婚式のような派手さ


もないけれど、愛する人達を想う気持ちは沢山詰まっている


はず・・・。



というか、あんな紙切れ1枚なのですから、“気持ち”の塊でしか


ないと、私は思っています。




でも、「保険」には形がない分、その人の想い通りのものかどう


か判り難いというのが、玉にキズです。





だからこそ、私達は、その人の気持ちをそのままの形で伝えら


れるように、じっくりお話を聞いて、慎重に商品を選らばなければ


なりません。




そして、その保険がいつかその本当の価値を示さなければなら


ない時には、契約した時の気持ちも一緒に伝えられるように責任


をもって当たらなければなりません。





そんな、保険を扱うものとして基本中の基本がないがしろになって


いたとも思える、保険会社の不払い問題・・・。




実に遺憾です・・・。





私達は、扱う商品の重さを再認識して、襟を正さなければなりま


せん。




これから自分が就く職業を選ぶにあたって、その会社が担う社会


的な責任も充分に考えてほしいな、と思いながら彼女の話を


聞いていました。




新卒学生さんの相談にのりながら、気づかされることの多い


一日でした。








今日は、新年度になって3回目の営業会議。


今年の各々の営業目標が決まり、本格的に始動しました。



今年、うちの会社は「第2創業期」に入ります。



従業員も増え、組織としての動きも飛躍的に変わって行こうとしています。






同時に、私は自分で作った会社を清算しました・・・。



3年前の息子の誕生日の作った会社です。



営業職の強い保険業界の中で、保険代理業を一流のサービス業に


したくて 作った会社です。



スタッフは全員業界未経験の女性スタッフで始め、 保険商品を売る


のではなく、いつでも変わらない 笑顔をお届けしたいという想いから、


「ウィズ・スマイル」という会社名に しました・・・。




今の会社に入って1年半・・・。



器用ではない私は、どちらの会社にも同じように情熱を注ぐことは出来ず、


又、個人情報保護の問題などもあり、「ウィズ・スマイル」は宙ぶらりんに


なってしまっていました。




今回の決断には時間がかかりました。



でも・・・、 後悔はしていません。



確かに自分が社長でやっていた時のように思い通りにはなりませんが、



今は良い仲間に恵まれて、切磋琢磨しながら次のステージを目指す楽しみ


を見つけました。




今年は、もう一度、「一人の営業ウーマン」として、 現場の最前線で自分に


何が出来るのかを見つめ直したいと思います。 ビックリマーク





・・・・・・・。




それにしても、今日の会議で出した目標数字を見て、社長が一言、



「絶対達成出来ないな・・・。」



って・・・。




く・・・くやしぃ~! ガーン