オーストリアの旅その6 二日目その5モーツァルトハウス | 職業欄が「吟遊詩人」と「旅人」だと楽しいなぁ……♪

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昨日テレビでミッションインポッシブル・ローグネイションを見ていたら、ウィーンが出ていました。

オペラ座の中もそうですが、その周辺とか地下鉄の中とかが特に懐かしかったです。

 

さて2017年8月20日日曜日、その5です。

 

午前中に王宮、午後に美術史博物館、自然史博物館を見学して、まだ時間に余裕があるのでモーツァルトハウスに行くことに。

19時までなのでゆっくり見学できます。

 

1キロ以上あるのでメトロで移動します。

それにしても地図を見ていても方角がピンとこないという不甲斐ないわたし。

初めての場所は一層わかりにくいです。

メトロの入り口はどこでしょう……。

こういうときの時間って実際は短いのにとても長く感じるから不思議です。

 

モーツァルトハウス。

シュテファン寺院の裏手にあります。

 

玄関上部のガラスにモーツァルトの横顔が。

 

表札、わかりやすいです。

 

ウィーンの一等地、モーツァルトが一番幸福だった時期に三年間暮らした家です。

1784~1787年、「フィガロの結婚」などを作曲した家。

フリーメイソンの会員になったあとくらいだそう。

 

わたしの勝手なイメージでは、フリーメイソンってすごく怪しい秘密結社で黒魔術とかやってお尻を見せ合ったりしている卑猥な団体。

だけど、どうもそうではなくて、仲良しクラブみたいな感じです。

キリスト教でも仏教でもなんでもいいから、ある程度有名な宗教を信仰していて神仏の存在を信じていることが入会の条件らしいのです。

無神論者は不可らしいです。

で、権力者の会員とのコネができたりするのが魅力の一つらしく、モーツァルトもそういった会員に援助されていたそうです。

フリーメイソン関係の資料とか、自筆原稿とか楽譜とか、ファンでなくとも見ごたえのある博物館となっています。

 

夕方でしたがたくさんの見学者であふれていました。

シュテファン寺院そばという立地の良さも理由でしょうね。

ゲーテの家は少し離れているせいか全然混んでいませんでしたから。

 

建物も当時高級マンションだったのだろうなと思わせるもので、中庭の雰囲気とか素敵です。

ここにあの有名なモーツァルトがいて、作曲とかしていたんだ……と思うだけでウィーンに来たんだ、ってジーンとします。

 

ここもヴィエナパスで入館しました。

 

グッズ売り場も充実していて、自分用にはこちらのマグカップを。

背後にちょっと写っていますが、モーツァルト柄の紅茶も。

缶がとても素敵ですよね。

どれも素敵であれこれ買いたくなってしまいました。

高価ではないし、お土産にもいいかと思います。

 

この日の夕食の写真がないので疲れて食べていないのか……。

どうも記憶にありません。

西駅にはいろんなパン屋さんもあったので、なにか買って帰ったのか……。

わたしたち姉妹はあまりちゃんとしたレストランに入らないし……。

ただ、ホテル(イビス)の自販機が故障していてお金が戻ってこず、商品も出てこず、やられたなぁ、外国だなぁ、という苦い思い出は記憶しています。

 

さぁ、明日はシェーンブルン宮殿に行きます。

楽しみです!