木原不動尊の火渡りに参加しました | 職業欄が「吟遊詩人」と「旅人」だと楽しいなぁ……♪

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2月28日は年に一度の火渡りの日。

今日は妹といっしょに木原不動尊へでかけました。

 

いつもは境内の駐車場に停めるんですが、徒歩10分くらいの臨時駐車場へ。

シャトルバスが何往復もしています。

駐車場もバスも無料。

気前がいいですね。

 

木原不動尊は重病の方が多く訪れる由緒ある古寺。

檀家を持たない純粋な祈願寺です。

 

通常のときもご祈祷はすごい迫力で、経文で叩かれると本当に病魔が吹っ飛んでいく感じがします。

わたしは手術するような病気・ケガのときは必ずこちらにお世話になります。

 

病気もケガもお医者様に治していただきますが、木原不動尊は心の支えみたいなもの。

くじけそうなとき、きっと大丈夫って思えるんです。

 

撮影妹

 

コロナのせいでいろんなイベントが中止になるなか、無事開催されてよかった。

こどものころからずっと来たいと思いながらなかなかこれず、今年はやっと行けるのでずっと前から楽しみにしていたのです。

 

無病息災を祈願する荒行でコロナに感染したらシャレにもならないのでマスク必須です。

 

 

撮影妹

 

いくつものほら貝が次々に吹き鳴らされます。

寺の内外から響き渡る読経の声がなんとも神秘的。

 

煙がもうもうと空へ駆けのぼります。

これが夜ならばまたどんなにか幻想的でしょう。

 

撮影妹

 

わたしも3枚護摩木書きました。

小さい護摩木はとてもお安いので自分だけでなく家族の分も。

みなさん、ひとつの護摩木にびっしりいろんなお願いごとを書いていましたね。

こうしてお焚きあげしていただくときっとかなうって気がしてきます。

 

撮影妹

 

お坊さんが歩いたあと、一般人の火渡りとなります。

わたしも参加できてとても感激しました。

人数制限はなく、列に並んで行います。

 

わたしは後ろの方だったんですが、正直まだちょっと熱かったです。

憧れの火渡り……行ってよかった。

 

撮影妹

 

これも憧れの湯浴び。

煮え立った湯に笹をひたしてみんなにふりかけてくださいます。

わたしもたくさん浴びました。

ありがたやありがたや……。

 

撮影妹

 

この笹を一本ずつ配ってくださいます。

そして来年、今日いただいたものをお返しに伺うのです。

 

神棚に笹を飾ろうとしたらうちの愛猫マロンが新しい猫じゃらしと思って夢中になってじゃれついてきました。

たいそう愛らしいのですが遊ばせるわけにもいきません。

座敷におくことにしました。

 

撮影わたし

 

宇土名物小袖餅。

大好きなんですよね、これ。

一口サイズで中にあんこが入っています。

買ったその日しか日持ちしません。

おいしいです。

 

小袖餅だけでなくいろいろ屋台が出ていました。

わたしは屋台で売っているスティックタイプの辛子レンコンに目がないので見かけたらついつい買ってしまいます。

妹は練り物好きなのでカレー味のを買っていましたね。

おいしかったけどカレー味でないほうがおいしいかも。

 

古式ゆかしく、なんとも忘れがたい思い出となりました。

今年一年、無病息災でありますように。