実際に作品を作成する前に電卓を弾くのもどうか?と思うんだけどね。お金の感覚は持っておいた方が良いですよねと。

作品を売るなら。
Σ(売れた作品の原価)+場所代 < Σ(作品の売上)× (1- 売り上げ手数料)

でないと赤字を重ねる事になる。

例えば、場所代3,000円/月で手数料20%の場所だと。
900円の品物は月に5個売れてやっと場所代が払える次元になる訳で。
材料費が420円だと10個売れてやっととんとん...でも持込み代金を考えると赤字だよねってなる。

自分のピアス作品が5個も10個も売れる自信ありますか?
と聞かれると、正直あまり無いので。
ここら辺が、900円のピアスだけでの勝負の怖い所だなぁと思うのです。


じゃぁどうするか?


考え方は2つ。

1 安価な作品で薄利多売を狙う。
2 ちょっと高額商品価格を準備しておく。

安価な作品を同じピアスで作ると、全体的にプライスダウンが必要になりそう。
よって、別の品目が必要。

高額は、原価も上がるけど、見栄えも上がる系なので、こちらもピアスでの勝負は厳しくなる。
(賭け要素がでてくるともいう)
...原価の上がる絹で細い細工のピアスって手も有りですけど。

片方だけでも良いし、両方狙うのも有りかと。
さて、ピアス20個作成している間にアイディアを練らないとになりますね。