三男の卒乳をしました。

 

1歳9ヶ月ちょっと、修正月齢1歳6ヶ月。

 

 

まだまだあげていたいけど、

大変だな、と感じる時も出てきたし

 

三男にも、授乳以外の世界を知って欲しい思いもあり

 

卒乳に踏み切りました。

 

 

 

 

そろそろ卒乳かな、と

頭をよぎった時

 

いつにしようかカレンダーをふと見たら

 

飛び込んできたのはやはり次男の命日。

 

 

 

そういえば、

あの晩が

最後の授乳となってしまったんだった。

 

 

翌朝、

またいつものように授乳したかった。

 

 

次男はもうこの世にいないのに

私の身体はそんなことを理解する訳もなく、

胸はパンパンに張ってくる。

 

 

本当に切なくて、切なくて、やりきれなかった。

 

 

 

 

次男とも 

ちゃんと終わりを決めて卒乳したかった。

 

 

 


あの日の私の願いを叶えるべく、

 

三男の協力を得て

最後の授乳を命日翌朝にさせてもらいました。

 

 

 

卒乳カレンダーを作り、カウントダウン。

 

 

 

三男との授乳には、

特に思い入れがたくさん。

 

 

921グラムの超低出生体重児で生まれた三男、

 

生まれてすぐは、授乳はおろか、抱っこもしばらくできなかった。

 

 

初めての授乳は、1ヶ月半以上経ってから。

 

 

 

 

産後、搾乳を1cc摂るのにもとっても苦戦して、落ち込んで

 

順調に搾乳量が増えてきたと思ったら、

どんどん減っていき

 

退院時には20ccもとれないくらいまで減ってしまい

 

 

不安な中、帰宅してからは

三男のスパルタ催促のおかげで見事に回復した。

 

 

 

語り尽くせないほどの

 

想いと、思い出が詰まった授乳期でした。

 

 

 

 

長女から通算して7年ちょっとの授乳期間。

 

 

もう本当にこれが最後だと思うと

切なくて仕方なかったけれど 

 

 

母乳を飲んでくれた子どもたちと 

私の身体に

 

心からの感謝を。

 

 

 

 

おつかれさま。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

○○

 

 

 

 

 

このブログに出会ってくださりありがとうございます。

 

 

わたしは8回の妊娠、5回の出産を経て

現在4人の子育てをしています。 

 

 

 

3度の流産と

次男の突然死、

 

産院、助産院の出産を経験し

 

 

末っ子は、

妊娠初期からのトラブルで

 

26週に大学病院にて

緊急帝王切開での出産。 

 

921グラムの超低出生体重児で、

NICUに3ヶ月半お世話になりました。

 

 

 

人生のドン底を何度も体験しましたが 

 

 

現在は喜怒哀楽豊かな、

賑やかで楽しい日々を送っています。 

 

 

私の辿った軌跡が あなたの希望になりますように。 

 

 

 

【私の辿った軌跡のブログ。始まりは、こちら】 

『お空とおうちの家族のはなし』