はじめに。
このブログに出会ってくださりありがとうございます。
わたしは８回の妊娠、５回の出産を経て
現在４人の子育てをしています。
３度の流産と
次男の突然死、
産院、助産院の出産を経験し
末っ子は、
妊娠初期からのトラブルで
26週に大学病院にて
緊急帝王切開での出産。
921グラムの超低出生体重児で、
NICUに３ヶ月半お世話になりました。
人生のドン底を何度も体験しましたが
現在は喜怒哀楽豊かな、
賑やかで楽しい日々を送っています。
私の辿った軌跡が あなたの希望になりますように。
【私の辿った軌跡のブログ。始まりは、こちら】
○
大学病院で、帝王切開にて
921グラムの超低出生体重児として生まれた三男。
本当は、助産院での家族立会い出産を望んでいました。
妊娠初期、最初の入院〜退院してからも
その望みは捨てず。
でもね、
どうにもいかないことってあるんです。
誰が悪いとか、
妊娠中の生活習慣が、とかではなく
（もちろんそれもあるけれど、それすら含め）
大きな意味があって、トラブルと言われることに見舞われることがある。
22週で破水して産院に運ばれた時、
命の選択を強いられたのですが
その時の心境は
『もう、なにもかも天の采配に委ねます。』しか、なかった。
その後、
初めての帝王切開にて出産することになるのだけれど
未来なんて想像することもできず、
ただただ、自分と息子を信じて日々を生きてきた。
大きくなるまでお腹にいさせてあげれなかった、とか
助産院で産めなかった、とか
考える暇もなく。
心残りとしては、
生み出す瞬間を、もう一度体感したかったな、ということくらい。
帝王切開だったからもう助産院では産めない、ということは、寂しくもあるけれど、
もうこれが本当に最後、という決意にもなった。笑
さて。
退院から１年経った今、
彼はうちの誰よりも、助産院にお世話になっています。
次女を出産した助産院では
産後の赤ちゃんの発達クラスや、
出産時にかかった様々なストレスをケアするメニューがあって
（この調整は心と体のケアなので私たち夫婦をはじめ、こどもたちも受けています）
三男においては
医療のおかげで救われた命に感謝しつつ、
お薬や麻酔などの影響は取り除いていく。という方法をとっていくことに。
助産院で産みたかったのに産めなかった。
自然なお産ができなかった。
帝王切開になってしまった。
生まれたすぐから大量の投薬やレントゲンを受けた。
と、ナーバスに捉えるのではなく
『大学病院生まれ、助産院育ち』という選択があったんだ！と、
ただただ感動するばかりです。
お産は結果と思いがちだけれど、
お産は、過程。
それを通して、
これからどう子育てをしていくか。
身体と心とどう向き合っていくか。
だってほら、
普通に望んでできる出産ではない経験をさせてもらったんだもの。
（26週で産ませてください！なんて、ありえないこと。）
人生の大きな糧を得ることができたんだよ。
どんなカタチのお産だったとしても、
命が守られたことに感謝して
全ては糧である、と捉えることができたなら
自分の経験させてもらったことの大きさに気がつくことができる。
ちいさな命の、強さにも、ね。
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◆【いのちのセッション、行っています。】
◆こんな方に。
○大切なお子様と死別された経験のある方
○流産の経験のある方
○流産を繰り返してしまう・・という方
○妊娠出産トラブル、早産経験のある方
○帝王切開のお産をされて、心残りのある方
○未熟児、小さな赤ちゃんを出産された方
なかなか手放せない、話せない、胸の内を
話して放していきませんか。
セッションでは、
お話を伺うとともに ご質問にもお答えします。
言葉に表すことは
ご自身の本心と向き合い、
想いを昇華させることに繋がります。
大切な想い出は、そのままに、
次の一歩を踏み出せますように。
詳しくは、
こちらのブログに記しています。
やまだあきこ