公開4日目の火曜日に鑑賞。午前の回で、劇場の半分弱(70人くらい?)の入りでした。
終わって最初の感想は「まぁ、こんな感じかなぁ」。
歌と踊りがメインになると、その分物語が浅くなるのは致し方ないところで、プロデューサーのボグダン氏の言葉(「プリキュアぴあ2015」p.14参照)通りでしょう。単純に考えても、1曲1分半として10団体で15分。繋ぎなどを考えるとステージ部分で20分以上かかる訳ですから。
逆に、よく後半で戦闘シーンを盛り込めるようなストーリーを考えたな、と思います。
以下、感想をつれづれに。
・キュアプリンセスとプリンセスプリキュアの出会いは、意外とあっさり。もっとひめをイジるかと思ってました。もうちょっとこだわっても面白かったかも。
・前半のステージで、各シリーズの回想シーンを交えたのは、年齢高めの子供たち~大人のファンにはうれしいところ。反面、今メインターゲットの小さな子供たちには、特に初期シリーズは「?」となったかも。初期シリーズの扱いは難しいところで、小さな子供たちは知らないが、扱わないとオールスターズにならないというジレンマをどう解決するか。オールスターズを続ける上での命題でしょう。
・Mステ風の繋ぎはよく考えた、とは思いますが、やはり言葉での説明が多いと、小さな子供たちはよくわからないのか、劇場の一部の子供たちも、この部分で飽きていた様子。難しいところですね。
・はるかが「イマココカラ」を歌いだす冒頭、アカペラの部分、それまでのセリフと音色(音質)が急に変わった(エフェクトがかかった)のが、私は違和感を覚えました。冒頭のアカペラ部分にはエフェクトをかけず、伴奏が入ってからエフェクトをかけたほうが自然だったのでは?(こんなことを感じるのはごく一部の人だとは思いますが)
・あいかわずえりかはイジられますねぇ。スタッフの愛(!?)を感じます。こちらもそれを楽しみのひとつにしてるんですが。
ミラクルライトが無くなったので、どうやって子供たちを参加させるのかと思ってましたが、どうやら参加要素は考えなかった様子。子供たちの声援が聞こえてこないのは、やはりさみしいものです。
歌と踊りがメインということで、子供たちが一緒に踊れるようなあおりが入るのかと想像してましたが、そうしたあおりは一切なし。EDダンス導入後しばらくは映画で「一緒に踊ろう」というようなあおりが入っていたと記憶していますが、最近それがないのは、制作側の都合なのか、あるいは劇場側の都合なのか。もし後者なら、劇場にある程度の裁量を効かせることができるような形であおりを入れて、子供たちに参加してもらう場面を作ってもよいのかもしれません。(子供たちの参加のありかたについては、劇団飛行船のミュージカルショーが大いに参考になるかと思います。)
もう一枚鑑賞券があるので、再鑑賞の上、追加の感想を書く予定です。
----------
2015年3月22日追記
子供たちの反応を確かめたくて、日曜日に劇場へ。反応をざっとまとめると。。。
1. 概ね、歌の部分には好反応。ただし、歌い出しのダンスにはノッている様子だが、回想シーンになると動きが止まる。
2. マリンとプリンセスの「プリプリ」、プリンセスの「ジーッ」には笑いが起きたが、マリンが飛ばされるシーン、ハッピーの「はっぷっぷー」には反応がほとんど無い。
3. Mステ風のトーク部分で反応するのは概ね、ドキドキ以降。それ以前の作品にはポカーン状態。
4. 戦闘シーンで飽きている子の姿あり。
以下、勝手に考察。
1: 明らかに生まれる前の作品でも、ダンスは食い入るように見ている子が多いように感じました。それこそ「歌とダンスの力」でしょう。であるなら、もっと歌とダンスをじっくりと聴かせ、見せてもよかったのでは?回想シーンは、過去作を見て育った年配の子供たちや大人は喜ぶでしょうが(かくいう私も懐かしく思って見てました)、メインターゲットの子供たちのことを考えると、一考を要す感あり。
2 & 3: これは毎年同じですが、年齢を考えると、メインターゲットが反応できるのは前々年(よくても、更にその前年)の作品まで。前述のとおり、過去作の扱いは命題。
4: これはちょっと意外。どうも、子供たちがプリキュアに感情移入できていないように感じました。やはり、尺の問題でストーリーを掘り下げられない分、言葉で説明するシーンが多かったように思います。ドキドキ映画もそうでしたが、言葉で延々と説明しても、子供たちはついてこれないのでは?ならば、いっそストーリーを捨てて、「歌とダンス」に徹したほうがよかったかもしれません。そうすれば、恐らく尺の問題で1コーラスだったのが、2コーラスにでき、映像を1番ダンス、2番回想シーンにして、メインターゲットと大人の両方に訴求できたのではないかと考えます。
オールスターズをミュージカル風にという試みは大変面白いと思いますが、如何せん、歴代の主題歌は、それぞれのTVシリーズのために作られているのであって、(ミュージカルの)ストーリーに沿っているわけではないので、どうしても「総集編」のようになってしまいますね。
どうも二兎を追って一兎も得られなかったような感じがしますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?
終わって最初の感想は「まぁ、こんな感じかなぁ」。
歌と踊りがメインになると、その分物語が浅くなるのは致し方ないところで、プロデューサーのボグダン氏の言葉(「プリキュアぴあ2015」p.14参照)通りでしょう。単純に考えても、1曲1分半として10団体で15分。繋ぎなどを考えるとステージ部分で20分以上かかる訳ですから。
逆に、よく後半で戦闘シーンを盛り込めるようなストーリーを考えたな、と思います。
以下、感想をつれづれに。
・キュアプリンセスとプリンセスプリキュアの出会いは、意外とあっさり。もっとひめをイジるかと思ってました。もうちょっとこだわっても面白かったかも。
・前半のステージで、各シリーズの回想シーンを交えたのは、年齢高めの子供たち~大人のファンにはうれしいところ。反面、今メインターゲットの小さな子供たちには、特に初期シリーズは「?」となったかも。初期シリーズの扱いは難しいところで、小さな子供たちは知らないが、扱わないとオールスターズにならないというジレンマをどう解決するか。オールスターズを続ける上での命題でしょう。
・Mステ風の繋ぎはよく考えた、とは思いますが、やはり言葉での説明が多いと、小さな子供たちはよくわからないのか、劇場の一部の子供たちも、この部分で飽きていた様子。難しいところですね。
・はるかが「イマココカラ」を歌いだす冒頭、アカペラの部分、それまでのセリフと音色(音質)が急に変わった(エフェクトがかかった)のが、私は違和感を覚えました。冒頭のアカペラ部分にはエフェクトをかけず、伴奏が入ってからエフェクトをかけたほうが自然だったのでは?(こんなことを感じるのはごく一部の人だとは思いますが)
・あいかわずえりかはイジられますねぇ。スタッフの愛(!?)を感じます。こちらもそれを楽しみのひとつにしてるんですが。
ミラクルライトが無くなったので、どうやって子供たちを参加させるのかと思ってましたが、どうやら参加要素は考えなかった様子。子供たちの声援が聞こえてこないのは、やはりさみしいものです。
歌と踊りがメインということで、子供たちが一緒に踊れるようなあおりが入るのかと想像してましたが、そうしたあおりは一切なし。EDダンス導入後しばらくは映画で「一緒に踊ろう」というようなあおりが入っていたと記憶していますが、最近それがないのは、制作側の都合なのか、あるいは劇場側の都合なのか。もし後者なら、劇場にある程度の裁量を効かせることができるような形であおりを入れて、子供たちに参加してもらう場面を作ってもよいのかもしれません。(子供たちの参加のありかたについては、劇団飛行船のミュージカルショーが大いに参考になるかと思います。)
もう一枚鑑賞券があるので、再鑑賞の上、追加の感想を書く予定です。
----------
2015年3月22日追記
子供たちの反応を確かめたくて、日曜日に劇場へ。反応をざっとまとめると。。。
1. 概ね、歌の部分には好反応。ただし、歌い出しのダンスにはノッている様子だが、回想シーンになると動きが止まる。
2. マリンとプリンセスの「プリプリ」、プリンセスの「ジーッ」には笑いが起きたが、マリンが飛ばされるシーン、ハッピーの「はっぷっぷー」には反応がほとんど無い。
3. Mステ風のトーク部分で反応するのは概ね、ドキドキ以降。それ以前の作品にはポカーン状態。
4. 戦闘シーンで飽きている子の姿あり。
以下、勝手に考察。
1: 明らかに生まれる前の作品でも、ダンスは食い入るように見ている子が多いように感じました。それこそ「歌とダンスの力」でしょう。であるなら、もっと歌とダンスをじっくりと聴かせ、見せてもよかったのでは?回想シーンは、過去作を見て育った年配の子供たちや大人は喜ぶでしょうが(かくいう私も懐かしく思って見てました)、メインターゲットの子供たちのことを考えると、一考を要す感あり。
2 & 3: これは毎年同じですが、年齢を考えると、メインターゲットが反応できるのは前々年(よくても、更にその前年)の作品まで。前述のとおり、過去作の扱いは命題。
4: これはちょっと意外。どうも、子供たちがプリキュアに感情移入できていないように感じました。やはり、尺の問題でストーリーを掘り下げられない分、言葉で説明するシーンが多かったように思います。ドキドキ映画もそうでしたが、言葉で延々と説明しても、子供たちはついてこれないのでは?ならば、いっそストーリーを捨てて、「歌とダンス」に徹したほうがよかったかもしれません。そうすれば、恐らく尺の問題で1コーラスだったのが、2コーラスにでき、映像を1番ダンス、2番回想シーンにして、メインターゲットと大人の両方に訴求できたのではないかと考えます。
オールスターズをミュージカル風にという試みは大変面白いと思いますが、如何せん、歴代の主題歌は、それぞれのTVシリーズのために作られているのであって、(ミュージカルの)ストーリーに沿っているわけではないので、どうしても「総集編」のようになってしまいますね。
どうも二兎を追って一兎も得られなかったような感じがしますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?