ケンドリック・ラマー「euphoria」 | A Little Bit More ~もうチョットだけ~

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洋楽の良さをチョットだけでもわかっていただければ幸いです。

ビルボードHOT 100(2024年5月11日付)より注目曲を紹介します。

 

今週11位に初登場したのは、ケンドリック・ラマーの「euphoria」。

 

ドレイクのシングル「Push Ups」と自主制作でリリースされた曲「Taylor Made Freestyle」に反応して、ケンドリック・ラマーが発表したディストラックです。

 

ここに至る一連の流れは以下の通りです。

 

ケンドリック・ラマーはフューチャーとメトロ・ブーミンのコラボレーション・アルバム『We Don't Trust You』のシングル「Like That」にサプライズで登場しました。

 

彼のフィーチャリング・ヴァースは、ドレイクとJ・コールのシングル「First Person Shooter」に対するディスりでした。

 

J・コールは「Like That」に反論し、「7 Minute Drill」をリリースしましたが後に撤回し、ストリーミングサービスから削除しています。

 

ドレイクは「Like That」に反応して「Push Ups」をリリースし、ケンドリック・ラマーの低身長と音楽の信憑性を嘲笑し、彼が以前のレーベルであるTop Dawg Entertainmentによって恐喝されているという噂を生み出しています。

 

これ以上、ラッパー達の醜い争いで、ヒット・チャートにゴミのような楽曲が溢れるのは勘弁してほしいものです。

 

 

 

euphoria