■勝汰章の著作刊行本
「笑顔になるための246のことば」
悲しみを乗り越える時に・・・
夫婦/恋愛/会社、仕事/子供/家族/友情、信頼/お金/病気、事故/生と死/挫折/セックス/男と女/今/
2030年までの運勢鑑定付
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「何だって?」
「飲み物だよ。あの国からの飲み物だよ」
「輸入は解禁になったのかい?」
「あぁ、新総理の出身が、あの産地らしい?」
「日本産だけでは無理なのかい?」
「無理だ。ほとんどが混じりものなんだ。その中に混じっている」
「日本の国民は毎日飲んでいるぞ。どうなるんだい?」
「それは、奴らが決めることだ。俺たちは野菜だから・・・」
「新総理も同じだということかい?」
「家業を大きくしたいと思っているんだろうか?それで、あの国と交渉したということだよ」
「それで輸入解禁?どうしようもないな?」
「茶葉君は何て言っているんだい?」
「検討中らしい・・・が?」
新総理になってからの日本は急速に伸びていった。
前総理が、あまりにも酷すぎたために支持率も九十パーセントにもなっていた。
「おいおい。茶葉君から連絡があったよ。検討中から決定になったようだ。それで、俺たちにも協力してほしいそうだよ。また、あの国行くことになった」
「どんな協力だい?」
「お茶の中にも野菜から作るものもあるということだよ。俺たちキャベツやニンジン、カボチャもそういうことに利用されている。だから、先輩として協力してほしいということだ」
「せっかく、青虫君や蝶々さんとも仲良しになったのに・・・」
「今度はギャラリーとしてみてみるかい?」
「楽しみだよ・・・茶葉君は慎重な性格だから、ターゲットを絞って暴れると思うけど?」
「そうだよ。俺たちは国民の半分近くをターゲットにしたが彼たちはもっと面白いことをやると思う。協力出来ることは何でもするとするか?」
「お手並み拝見ということだな」
新総理は、食の安全についての厚生労働省直轄の食品庁を作った。
政府としては、国民生活の安定のために積極的に輸入を開始することを決定した。
政府の対策で食品価格も安定していき、安くはないが以前ほどの高騰ではなくなった。
「なぁ、検査と言っても抜け穴だらけだよ。こんなんじゃ何にもならない。少しのサンプル品を調べるだけだ。そろそろ俺たちの出番になるな?」
「もういいと思うよ。総理の会社もいい加減な茶葉を輸入開始したし、売り上げもかなりの数だ。総理としての権限を最大に利用している。この男も権力を持つと同じということだ」
「国民よりも自分の利益しか考えていない。権力者というものは、そういうものなのかい?」
「人間は愚かな生き物だよ。過去の経験を忘れてしまう。ましてや、俺たちのような食品に対しての愛情なんかはない。ただの金儲けの手段なんだよ。分からなければそれでいいということだ」
「キャベツ君の心配が的中したということだ。キャベツ君たちが、あんなに頑張ったのに忘れてやがる。もう一回懲らしめてやらないと分からない奴らがおおい。国民には悪いと思うが、これも国民の健康のためだ」
茶葉君たちの反撃が始まったようだ。
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