今日、仕事納めでした
午前中で診療が終わり、その後いつもより時間をかけて掃除をして帰ってきました
今年の日本は本当にいろんなことがあり、天災、震災に遭われた方は年末年始って気持ちでは
ないと思いますが、心も体も早く普通の生活が送れるようになることを祈っています
私の今年は、5月に弟が癌で亡くなりました
昨年の8月に癌が見つかり、9月に手術、その後抗がん剤を受けながら亡くなる一週間前まで仕事を続
け、家族のため自分のため、最後まであきらめない姿を思い出します
私達とは離れた所に住んでいたので、電話やメールで様子を聞いていました
私は看護師ですが、現在の最新医療からは離れていて 何も力になれなかったことが
ほんと情けないです
まだ情けないのが、いまだに信じられず弟の死を受け入れられない事…
病気を知ってから、初めは親戚にも職場にもサークルの仲間にも話せませんでした
手術が決まり休みをもらうため、まず職場に…
手術が無事終わって親戚に…
サークルの仲間にはある一部の方にしか話せませんでした
周りの方達に話さないとなると、自分自身も普通を保つのに大変な時もありましたが
かえってそれが自分でいられたのだと思います
職場の仲間もそれを知ってか知らずか、平常にふるまってくれて助けられました
サークルは一週間に一度の息抜きの場だったので、皆さんに話してしまうと
心配してくれて毎回そのことを話さなくてはならなくなることでサークルに足が遠のきそうだった…
Yさんに話しましたがその後も平常にしていてくれて なんか心地よかった
Yさんに話していた時に側にいた まーさん 聞こえていたと思いますが
まーさんも平常にしてくれて とてもうれしかった
危篤の連絡が入ったのが、ちょうど作陶していたときで サークルを休むのに会計の用事を
受けてくれた みーさん その後も気遣いをしていただき その気持ちがとてもうれしかったー
今、改めて振り返ると 皆さんに気遣っていただき 助けられていた事 本当に感謝しています
まだまだ 自分より先に逝った弟の事を受け止められませんが、生活が変わってしまう弟の家族の事を
思うと何をどう助けてあげられるか…考え中です
何かとお世話になった皆さん 本当にありがとうございました
