めだかボックス レビュー投稿 | 20代女子のあにめlife(仮)

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独り言のようにアニメの感想を放っていきますよ。
基本録画視聴なので感想は時差があります、あしからず(uwu)
ネタバレを含みますので、閲覧には注意してください。

好きな声優さんは、神谷浩史さんです(・∀・)♪+.゚

第1期が最終話を迎えましたのであにこれにレビュー投稿です。


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 原作読んでいます。
 ジャンプで一番最初に読む作品です。
 今ジャンプ連載作品の中で一番好き。

 個人的に映像化不可能と思っていた、めだかボックスのアニメ化。
 好きな作品がアニメ化するのは嬉しい反面、心配もあります。
 その心配は第1期ではなく、今後なので割愛。

 連載当初はいつ打ち切りになってしまうのか、
 掲載が後ろにいる度、ハラハラしていました。

 初めの印象は露出のあるおっぱい&パンチラ漫画。
 生徒会が舞台になっている学園もので、そういう方向の需要を求めていたような感じでした。
 とはいえ「始めから主人公が最強」系の漫画は嫌いでなく、むしろ好き。
 不知火ちゃんや善吉が気に入ったので、
 「面白いのになんでこんな(掲載)後ろにいるんだろう」と思っていました。

 アニメになって、ニコニコでコメを見ていると、
 「不思議とめだかちゃんの露出に萌えない・興奮しない」というのを目にしました。
 主人公のめだかちゃんに人気がなかったというのは、
 今回のアニメ化で気付いた次第です。

 このままじゃ打ち切りになるという予感が、危機的になったころ、
 学園生徒会ものからバトル漫画へ、明らかな起動修正がなされ、
 安心して「人気漫画」と呼べる作品になりました。
 その立役者は「球磨川禊」でした。
 彼のことを語るのは他でやるとして、
 その頃から主人公のめだかちゃんがラスボスのような存在になりました。

 登場人物たちが漫画の登場人物であることを理解して語ったり、
 読者が読むのを放棄するくらい、見開き全開に台詞を敷き詰めたり、
 原作の中で「アニメ化」「アニメ化」を連呼していたり。
 めだかボックスの魅力はやはり、「西尾節」なのです。
 それが存分に発揮されるのは、球磨川禊の登場後。
 それまでは遠慮でもしていたかのように、炸裂します。

 つまり現在アニメ化されているストーリーは人気が出る前の話。
 とはいえ西尾維新はその頃の設定やキャラの発言を無駄にせず、
 伏線として作り上げる腕を持っており、それが現在の連載にも生かされています。
 まるで「バクマン。」さながら。

 アニメの制作会社が現在150話まである話の中で、
 「どこをアニメ化したかったのか」が気になります。
 明らかに、この第1期をアニメ化したかったのではないはず。
 人気作品と呼ばれるようになった頃をアニメにしたいから、
 1話からアニメ化しなければならなかったのだと、私は考えているのですが。

 今回の第1期で語るべきは、最終話のオリジナル回。
 それ以前は、割愛。
 雲仙先輩のキャストを朴さんにしてくれたのはGJです。最高でした。

 今だから書ける、あの頃のお話だったという印象。
 将棋部の王将が紛失=生徒会長めだかちゃんの不在とかけてあった話でしたが、
 将棋がわからない私にはたぶん面白さ半減だったんだと思います。
 西尾作品はわかる人にわかる台詞回しや言葉遊びやパロディがあるので、
 その面白さを楽しみたいが為に、将棋やっておけば良かったと思いました。

 第2期では、名瀬ちゃんの登場を存分に振り返りたいです。
 包帯が懐かしい。
 まだまだアニメ化の障害となる部分、球磨川先輩の括弧台詞などなどはまだ先でしょうか。
 雲仙先輩の姉はいつ登場だったかな。
 うずうずしながら、今後も期待です。

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