■バカとテストと召喚獣
視聴終了。
あにこれにレビュー投稿
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バカがバカなりに頑張ってAクラスの設備をGETするという努力と友情の物語かと思ったら、
とんだギャグアニメだった。
週刊少年誌じゃないので全然構わないのですが、
最初に繰り広げられた試召戦争が非常に面白かったので、
久しぶりに当たりアニメかも、と期待した私こそ、バカだったのです。
とはいえ悪い気はしない。
試召戦争の話が続かなかったのは残念だったけれど、
アイキャッチと次回予告のバカテストが非常に面白くて、
毎回一時停止をして読んでいました。録画バンザイ。
そこからキャラに愛着が湧いてきて、
主人公明久のカップラーメン分割生活に爆笑。
頭脳明晰なのに料理は破壊的に下手なヒロイン姫路に引き笑い、
見たいけど見えなくていいらしいムッツリーニの毎度の行動に「またダメか！」とガッカリし、
秀吉の可愛さに心打たれ、BLを面白く観せる技に感心し。
期待したものとは全く別物だったけれど、ギャグアニメとして楽しめました。
ほどよいパロディにも笑わせてもらいました。
がっつりエヴァネタやった回は印象的。
終盤に復活した試召戦争は十分楽しめるバトルでした。
やるじゃん坂本。
ただの真面目なクラスよりも、
Fクラスのような日常を楽しむためにバカなこともやるクラスの方が、
いい思い出を作れるもんです。
エンディングの無駄なイケメン作画もツッコミどころでしょうか。
主人公のバカさと召喚獣の特性を活かした中盤の話も面白かった。
ただ、わからないのは主人公へ矢印を向けている女子たちの気持ち。
何故こんなバカがいいのか？笑
試召戦争全否定という壮大な無駄足というオチが最終話で待っていたのもまた爆笑。
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