私は今回の霊言で、聖アントニウス様に心臓をグッと掴まれたような感じがしました。
【 聖アントニウス神の言葉 】
(受信者 : ラファ氏)
『光とは何か?
それは闇を照らす力であり、見えなかったものを見えるようにする力である。
見えるとは、わかるということ。
理解できるようになるということ。
闇の中では相手の姿どころか、自分の姿さえ分からない。
それは敵の姿を隠し、恐怖を生み出す。
得体の知れない存在がどこかにいるかもしれないという不安と恐れが、常につきまとう。
不安と恐怖こそ、悪の力の根源である。
けれども明るい光の下で彼らは自由には動けなくなる。
また光は心や体を暖めるものである。
炎や太陽の光によって人々は寒さから逃れることができる。
暖まった体で自由に活動できるようになる。
光とは明るさと暖かさをもたらすものであり、神の愛が形をとって現れたものである。
世界が暗いと言う人々がいる。
ではどうしたら良いのか?
それは、あなたがた一人一人が光を放つ存在へと変わっていくことである。
そうなろうと決意し、愛そのものへと変化していくことである。
あなたがたは、そのためにこそ戦わねばならない。
自分と戦うのだ。
自らが愛そのものへと変わっていくために、戦い続けねばならない。
そして、その戦いに勝ち続けねばならない。
そうして、人間は愛そのものへと変わっていけるのだ。
神へと近づいていけるのだ。
この戦いこそが真の聖戦である。
この戦いに終わりはない。
他人との戦いではない。
常に自分の弱さとの戦いなのだ。
他人と争うなかれ。
自らが愛であり続けるために、より大きな光となるためにのみ戦いなさい。
そうすることによって世界は確実に変わっていく。
暗闇は照らされ、神の理想とする世界が日々、近づいてくるのだ。
これは一人の人間にとっては小さな戦いであるが、世界から見れば神のための偉大な戦いである。』
聖アントニウス(2025年6月28日)
『ルチアの聖アントニウス信仰2』
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